岡崎京子 1992年 毎日新聞社
えーと、このブログには、私の持ってる岡崎京子のコレクションを、時系列に並べていこうという企てがあったんですが(あと諸星大二郎もね)、本人の性格そのままで、あっちこっち話が飛びまくってんで、ちっともまとまってきません。
ウチの90センチ幅のひとつの本棚には、一段「岡崎京子の棚」があって、左から右へ年代順に単行本が並んでんですけど。
いま思うに、たとえば、月曜は乗馬、火曜はマンガ、水曜は文学、木曜は社会科学、金曜は音楽、みたいなブログにしときゃよかったな。
そんな計画的に何かができる人間ぢゃないんだけど。
で、これは、『ROCK』のあとだと思います。
4ページ×32話の長編(?)です。双子のミミミとラララが家出して、つぎつぎ事件が巻き起こる冒険談ってとこですが、吸血鬼なりオバケなりが出てくる、マンガチックなファンタジー系です。
例によってテンポよくさらさらと進むマンガなんだけど、いま読んで改めてその後の作品なんかも考えてみると、岡崎京子って、わりと初期のころから、バラバラになっちゃってく家族とか、身内・親友を陥れてでも自分の恋愛対象を奪ってしまおうとする形の愛とか、そういうテーマが垣間見えることがあります。
ま、難しく考えることぢゃないんだが。
えーと、このブログには、私の持ってる岡崎京子のコレクションを、時系列に並べていこうという企てがあったんですが(あと諸星大二郎もね)、本人の性格そのままで、あっちこっち話が飛びまくってんで、ちっともまとまってきません。
ウチの90センチ幅のひとつの本棚には、一段「岡崎京子の棚」があって、左から右へ年代順に単行本が並んでんですけど。
いま思うに、たとえば、月曜は乗馬、火曜はマンガ、水曜は文学、木曜は社会科学、金曜は音楽、みたいなブログにしときゃよかったな。
そんな計画的に何かができる人間ぢゃないんだけど。
で、これは、『ROCK』のあとだと思います。
4ページ×32話の長編(?)です。双子のミミミとラララが家出して、つぎつぎ事件が巻き起こる冒険談ってとこですが、吸血鬼なりオバケなりが出てくる、マンガチックなファンタジー系です。
例によってテンポよくさらさらと進むマンガなんだけど、いま読んで改めてその後の作品なんかも考えてみると、岡崎京子って、わりと初期のころから、バラバラになっちゃってく家族とか、身内・親友を陥れてでも自分の恋愛対象を奪ってしまおうとする形の愛とか、そういうテーマが垣間見えることがあります。
ま、難しく考えることぢゃないんだが。