マックス・ヴェーバー著 脇圭平訳 1980年 岩波文庫版
ひきつづいて政治の古典シリーズだ。
原典は1919年の講演らしい。
持ってるのは1985年11月の第8刷で、大学に進む前に読んだか、入ってから読んだか定かではない。
ひさしぶりに読み返してみていると、やっぱり、初めて読んだとき同様、つまんないぞ
すごい薄い文庫なんだけど、ちっとも先に進まない。
で、恐ろしいことに、ときどきページの隅が折ってあったりするんだが、当時の私が何をノートしようとして、そこに目印をつけたのか、まったくわからない。
最初の折り目は10ページだけど、
>われわれにとって政治とは、国家相互の間であれ、あるいは国家の枠の中で、つまり国家に含まれた人間集団相互の間でおこなわれる場合であれ、要するに権力の分け前にあずかり、権力の配分関係に影響を及ぼそうとする努力である、といってよいだろう。
というところに目を止めたんぢゃないかと思う。
ただ、同じページに
>政治をおこなう者は権力を求める。その場合、権力を別の目的(高邁な目的または利己的な目的)のための手段として追求するか、それとも権力を「それ自体のために」、つまり権力自体がもたらす優越感を満喫するために追求するか、そのどちらかである。
って一節もあるから、そこに反応してた可能性もある。
政治は権力、基本中の基本ですね。
ひきつづいて政治の古典シリーズだ。
原典は1919年の講演らしい。
持ってるのは1985年11月の第8刷で、大学に進む前に読んだか、入ってから読んだか定かではない。
ひさしぶりに読み返してみていると、やっぱり、初めて読んだとき同様、つまんないぞ
すごい薄い文庫なんだけど、ちっとも先に進まない。
で、恐ろしいことに、ときどきページの隅が折ってあったりするんだが、当時の私が何をノートしようとして、そこに目印をつけたのか、まったくわからない。
最初の折り目は10ページだけど、
>われわれにとって政治とは、国家相互の間であれ、あるいは国家の枠の中で、つまり国家に含まれた人間集団相互の間でおこなわれる場合であれ、要するに権力の分け前にあずかり、権力の配分関係に影響を及ぼそうとする努力である、といってよいだろう。
というところに目を止めたんぢゃないかと思う。
ただ、同じページに
>政治をおこなう者は権力を求める。その場合、権力を別の目的(高邁な目的または利己的な目的)のための手段として追求するか、それとも権力を「それ自体のために」、つまり権力自体がもたらす優越感を満喫するために追求するか、そのどちらかである。
って一節もあるから、そこに反応してた可能性もある。
政治は権力、基本中の基本ですね。