失敗した。暑さ寒さも彼岸までってんで、もう大丈夫だろうと思ったら、今日は真夏日だってやがんの
9月の20日過ぎに30度まで上がるかぁ? どっちかっていったら涼しかった昨日に乗るんだった。
ということで、きょうはヒーズザマンに乗って、練習。
でも、暑い日は続くけど、馬場のまわりの桜の葉っぱとかは、だいぶ落ちてきてて(暑くて枯れたんぢゃねーだろーな?)、季節はちゃんと進みゆくのであったが。
ヒーズザマン、どんな馬だっけ 乗りやすいんだけど、ときどきエキサイトするんだよな。そんな突っ走ったりしないんだけど、イレ込むと速歩がチャカチャカする。障害も単発はいいんだけど、コンビネーション始めると熱くなる
常歩で、馬場を大きくまわる。カドっこにくると、馬は自然と内へ内へと経済コースをまわりたがるんだけど、脚で馬の後ろを外へ押すようにして「まだ曲がらない」とやってみる。いうこときいて真っ直ぐいって、コーナーまでいったら、輪乗りするときのように姿勢を内向きにちゃんとしてから曲がる。次のコーナーでも繰り返し、あまり手綱を引っ張ったりしない。
やっぱ、ホコリっぽいから水撒くかー ってことで、スプリンクラーで散水。頭から水かぶんないように避難しながら乗ってるんだけど、ヒーズザマンはこういうのでは全然ビビんないので頼もしい。
んぢゃ、各個に乗りますかーってんで、5頭が馬場に入ってんだけど、思い思いに運動開始。
私は、馬の運動っつーより、この乗りやすい馬に乗ってる機会に、少し姿勢とか直したかったんで、蹄跡まわらずに馬場の片隅に場所決めて、輪乗りをする。
ときどきやることあるんだけど、いわば“独り調馬索”である。あまり動かすのに苦労する馬ぢゃないし、やりやすい。
軽速歩で輪乗り、ときどき手前を替える。ほんとの調馬索と違うのは、私の趣味だけど、ころころ手前を替えること。2周か、せいぜいが3周したところで、すぐ手前を替える、なんかその方が馬も集中して歩ってくれてるような気がするから。
手前替えるときは、当然直径が半分の弧を描いて、真ん中で姿勢変えるんだが、うまく変えそこなって2歩くらい余計に進んぢゃう。そこも練習のポイントのひとつなんだけど。
では、アブミをはかずに速歩で輪乗り。勝手に速くなったり、怠けてすぐスピード落としたりしない馬なので、アブミあげて乗るのに都合がいいから好きだ。馬の大きさもね、これやるときは、あまり大きくないほうがいい
「爪先を、外に開かないで、進行方向に向けて。それで爪先を少し持ち上げる。ふくらはぎで馬をかかえて。」
私のアブミあげは、要は、アブミ踏まないで、前後左右に人の体が落ちないってことをやってるだけになってるわけで
下半身はノーケアになってるもんだから、股関節を開こうとすると、バカだからヒザが開いて、ヒザが開くと必然的に膝頭の方角に爪先は向くんで、正しい姿勢にはならない
爪先をまっすぐ前にしようとすると、ヒザに力が入るんで、そうぢゃなくて脚の付け根からグリンと回らないものかとやってみる。
でも、爪先を少し持ち上げる“エアあぶみ”、難しいぞ
はい、多少は座りが改善されたとおぼしきところで、駈歩。輪乗りの大きさは、さっきからずっと一緒。
ヒーズザマンは駈歩も淡々としたものなんだが、人間の体重が、内側の前脚に乗っちゃったり、外側の後ろ脚に乗っちゃったりしてんで、あまりヘンなこと意識しないで、真ん中にまっすぐ乗るようにして、輪乗り。
そんなことしてる間に、ほかの馬は地上横木をまたいでるんで、私もようやく輪乗りをやめて、速歩で横木をまたぐ。
右から入ったら、跨いだあと左に行って、こんど逆から。何回かやったら、速歩の大きめの輪乗りのなかで、横木を跨ぐようにしてみる。
アブミ一個つめて、障害。速歩でクロス。
さっきからそうなんだけど、なんかイマイチ前進する勢いが足んないような気がする。止まるとヤだから、障害前で少し気合い入れてグイグイグイと3歩くらい脚使いながら向かってみる。何の心配もなく飛ぶんだけどね。
なんかいつもより元気なくない、ヒーズザマン? 飛ぶ順番を待ってる間、静止してたり、常歩で輪乗りしてたりすんだけど、いつもだとそこからゴーサインを出すと、サッサカ速歩始めるんだけど、今日はなんか止まったままだったりする。中にミラノが入ってんのかと思ったよ
ぢゃあ次はコンビネーション。来たぞ、大丈夫かな、ヒーズザマン? 速歩でクロス3つ連続。
それにしても元気がないから、回転するとこからグイグイってやったら、やりすぎて駈歩が出ちゃった。巻乗りして速歩にして、障害へ向かう。ポン、ポン、ポン! あまり走ったりしない、エキサイトしてこない。
「弱くならないように、2つ目飛んだら、前へ出すように」
はい、回転するところから障害見て強く前に出す、ポン、ポン、ポン! 真っ直ぐ行って、速歩に落としてから回転。
障害の前も、飛んだあとも、全然おとなしい、非常に飛びやすいぞ、今日のヒーズザマン。でも慎重に、飛ぶ前も飛んだあとも、腰を張って備えることは忘れない。
んぢゃ、障害3つ飛んだあと、駈歩で大きくまわってクロス。
速歩で向かう、ポン、ポン、最後の障害は70センチくらいの垂直がかかってるけど、真ん中をポーンと飛んで。
からだ起こす、腰張る、馬縮める(←これは出来てるかわかんない)、左手前の駈歩だす、回転して、遠くの次の障害見る。
「バランスをそこで少し戻して」 人間が前に倒れてたりすると、馬を起こすどころぢゃないから、頭を背骨の上にって思いつつバランスバック、一定の駈歩をつくって回転してって、障害に向かったら腰張って待つ、飛越、すぐ起こす、まっすぐ行って止める。
もう一回、今度逆から、コンビネーション飛んだら右に回転。配置の都合上、さっきより回転がきつい。
「飛んだあと、すぐ対処すること」 ポン、ポン、ポン、腰張って身体起こして、振り返るように次の障害を右斜め後方に見ながら、右手前の駈歩で姿勢を整えて回転していく、ここで弱くなるとダメだから前進させて。真っ直ぐ障害に向かうラインに入ることができれば、もう何もすることはない、今日のヒーズザマン乗りやすいなぁ。おっと、油断してたら踏切が近い、ポッコンと飛越。上出来。
あー、今日は、それほど腕力に頼らずに乗ることができたような気がする。
クーリングダウンで馬場を常歩でまわってるとき、またアブミをはかないで歩いてみる。爪先を前に向けて、ふくらはぎっていうか、くるぶしの上くらい、スネの内側のところから、馬のおなかの丸みに合わせてソッと馬体を包んでみる。いいのかなー、これで。まあ、特段イヤそうな反応もみせないから、問題はなさそうだけど。
帰り道、ときどきチャカチャカするヒーズザマンだが、今日はおとなしい。やっぱ暑くてお疲れ気味なんでしょ。
暑い日は、人馬ともキツイけど、洗った馬の身体がすぐ乾くことだけはありがたい。
今日の練習後のごほうびは、猛暑の影響なのか、梨がちっとも安くなってこないので、リンゴにしといた。
隣からメジロリュウジンが、ぬって顔出したんで、しょーがないので、分けてやる。(写真1枚目、朝の最初から狙ってた兆候がある?)
9月の20日過ぎに30度まで上がるかぁ? どっちかっていったら涼しかった昨日に乗るんだった。
ということで、きょうはヒーズザマンに乗って、練習。
でも、暑い日は続くけど、馬場のまわりの桜の葉っぱとかは、だいぶ落ちてきてて(暑くて枯れたんぢゃねーだろーな?)、季節はちゃんと進みゆくのであったが。
ヒーズザマン、どんな馬だっけ 乗りやすいんだけど、ときどきエキサイトするんだよな。そんな突っ走ったりしないんだけど、イレ込むと速歩がチャカチャカする。障害も単発はいいんだけど、コンビネーション始めると熱くなる
常歩で、馬場を大きくまわる。カドっこにくると、馬は自然と内へ内へと経済コースをまわりたがるんだけど、脚で馬の後ろを外へ押すようにして「まだ曲がらない」とやってみる。いうこときいて真っ直ぐいって、コーナーまでいったら、輪乗りするときのように姿勢を内向きにちゃんとしてから曲がる。次のコーナーでも繰り返し、あまり手綱を引っ張ったりしない。
やっぱ、ホコリっぽいから水撒くかー ってことで、スプリンクラーで散水。頭から水かぶんないように避難しながら乗ってるんだけど、ヒーズザマンはこういうのでは全然ビビんないので頼もしい。
んぢゃ、各個に乗りますかーってんで、5頭が馬場に入ってんだけど、思い思いに運動開始。
私は、馬の運動っつーより、この乗りやすい馬に乗ってる機会に、少し姿勢とか直したかったんで、蹄跡まわらずに馬場の片隅に場所決めて、輪乗りをする。
ときどきやることあるんだけど、いわば“独り調馬索”である。あまり動かすのに苦労する馬ぢゃないし、やりやすい。
軽速歩で輪乗り、ときどき手前を替える。ほんとの調馬索と違うのは、私の趣味だけど、ころころ手前を替えること。2周か、せいぜいが3周したところで、すぐ手前を替える、なんかその方が馬も集中して歩ってくれてるような気がするから。
手前替えるときは、当然直径が半分の弧を描いて、真ん中で姿勢変えるんだが、うまく変えそこなって2歩くらい余計に進んぢゃう。そこも練習のポイントのひとつなんだけど。
では、アブミをはかずに速歩で輪乗り。勝手に速くなったり、怠けてすぐスピード落としたりしない馬なので、アブミあげて乗るのに都合がいいから好きだ。馬の大きさもね、これやるときは、あまり大きくないほうがいい
「爪先を、外に開かないで、進行方向に向けて。それで爪先を少し持ち上げる。ふくらはぎで馬をかかえて。」
私のアブミあげは、要は、アブミ踏まないで、前後左右に人の体が落ちないってことをやってるだけになってるわけで
下半身はノーケアになってるもんだから、股関節を開こうとすると、バカだからヒザが開いて、ヒザが開くと必然的に膝頭の方角に爪先は向くんで、正しい姿勢にはならない
爪先をまっすぐ前にしようとすると、ヒザに力が入るんで、そうぢゃなくて脚の付け根からグリンと回らないものかとやってみる。
でも、爪先を少し持ち上げる“エアあぶみ”、難しいぞ
はい、多少は座りが改善されたとおぼしきところで、駈歩。輪乗りの大きさは、さっきからずっと一緒。
ヒーズザマンは駈歩も淡々としたものなんだが、人間の体重が、内側の前脚に乗っちゃったり、外側の後ろ脚に乗っちゃったりしてんで、あまりヘンなこと意識しないで、真ん中にまっすぐ乗るようにして、輪乗り。
そんなことしてる間に、ほかの馬は地上横木をまたいでるんで、私もようやく輪乗りをやめて、速歩で横木をまたぐ。
右から入ったら、跨いだあと左に行って、こんど逆から。何回かやったら、速歩の大きめの輪乗りのなかで、横木を跨ぐようにしてみる。
アブミ一個つめて、障害。速歩でクロス。
さっきからそうなんだけど、なんかイマイチ前進する勢いが足んないような気がする。止まるとヤだから、障害前で少し気合い入れてグイグイグイと3歩くらい脚使いながら向かってみる。何の心配もなく飛ぶんだけどね。
なんかいつもより元気なくない、ヒーズザマン? 飛ぶ順番を待ってる間、静止してたり、常歩で輪乗りしてたりすんだけど、いつもだとそこからゴーサインを出すと、サッサカ速歩始めるんだけど、今日はなんか止まったままだったりする。中にミラノが入ってんのかと思ったよ
ぢゃあ次はコンビネーション。来たぞ、大丈夫かな、ヒーズザマン? 速歩でクロス3つ連続。
それにしても元気がないから、回転するとこからグイグイってやったら、やりすぎて駈歩が出ちゃった。巻乗りして速歩にして、障害へ向かう。ポン、ポン、ポン! あまり走ったりしない、エキサイトしてこない。
「弱くならないように、2つ目飛んだら、前へ出すように」
はい、回転するところから障害見て強く前に出す、ポン、ポン、ポン! 真っ直ぐ行って、速歩に落としてから回転。
障害の前も、飛んだあとも、全然おとなしい、非常に飛びやすいぞ、今日のヒーズザマン。でも慎重に、飛ぶ前も飛んだあとも、腰を張って備えることは忘れない。
んぢゃ、障害3つ飛んだあと、駈歩で大きくまわってクロス。
速歩で向かう、ポン、ポン、最後の障害は70センチくらいの垂直がかかってるけど、真ん中をポーンと飛んで。
からだ起こす、腰張る、馬縮める(←これは出来てるかわかんない)、左手前の駈歩だす、回転して、遠くの次の障害見る。
「バランスをそこで少し戻して」 人間が前に倒れてたりすると、馬を起こすどころぢゃないから、頭を背骨の上にって思いつつバランスバック、一定の駈歩をつくって回転してって、障害に向かったら腰張って待つ、飛越、すぐ起こす、まっすぐ行って止める。
もう一回、今度逆から、コンビネーション飛んだら右に回転。配置の都合上、さっきより回転がきつい。
「飛んだあと、すぐ対処すること」 ポン、ポン、ポン、腰張って身体起こして、振り返るように次の障害を右斜め後方に見ながら、右手前の駈歩で姿勢を整えて回転していく、ここで弱くなるとダメだから前進させて。真っ直ぐ障害に向かうラインに入ることができれば、もう何もすることはない、今日のヒーズザマン乗りやすいなぁ。おっと、油断してたら踏切が近い、ポッコンと飛越。上出来。
あー、今日は、それほど腕力に頼らずに乗ることができたような気がする。
クーリングダウンで馬場を常歩でまわってるとき、またアブミをはかないで歩いてみる。爪先を前に向けて、ふくらはぎっていうか、くるぶしの上くらい、スネの内側のところから、馬のおなかの丸みに合わせてソッと馬体を包んでみる。いいのかなー、これで。まあ、特段イヤそうな反応もみせないから、問題はなさそうだけど。
帰り道、ときどきチャカチャカするヒーズザマンだが、今日はおとなしい。やっぱ暑くてお疲れ気味なんでしょ。
暑い日は、人馬ともキツイけど、洗った馬の身体がすぐ乾くことだけはありがたい。
今日の練習後のごほうびは、猛暑の影響なのか、梨がちっとも安くなってこないので、リンゴにしといた。
隣からメジロリュウジンが、ぬって顔出したんで、しょーがないので、分けてやる。(写真1枚目、朝の最初から狙ってた兆候がある?)