ＯＴＯＮＡ ＭＩＧＨＴ ＤＡＮＤＹ

怒髪天　2010年　テイチク
きのうのつづきで。
ＲＣサクセションとか、クレイジー・キャッツとか、日本語のロックが好きな私なんだが
（なお、必ずしも正しい分類ぢゃなくても、好きな音楽はたいがい“ロック”って呼んぢゃうんで御勘弁ねがいたい）
なにか新しいものでイイものないかと探してる最近、クレイジーケンバンドに期待してるんだけど　私がクレイジーケンバンド聞いたりすんの知ったひとから「怒髪天」を推奨された。
（勧められてから一年ちかく何もしなかったんだけどさ）
で、こないだクレイジー・キャッツのＣＤ探しにいったときに、ついでに「そうそう、この機会に聞いてみっか」って感じで買ってきた。
何がいいかとか知らないんで、そこにあったの手にとっただけだけど

いいんぢゃないですか。シンプルで。
うーん、あんまり関係ないけど、グググって乗ってく日本のロックって、昔デーモン小暮閣下が“自分にとってのルーツはアニメソング（※）”って言ってたんだけど、要はそういうノリだと私も思う。んで、近いもの感じるってのが、第一印象。
※たしか、「海のトリトン」のオープニング曲を讃えて言ったんだと思うのだが。

あとね、わかりやすい日本のロックってのは、ビートというかフレーズと、ことばの切れ目があってることだと思うんだけどね、まあ、そんな感じ。
で、最初聞いたとき、冒頭の「オトナノススメ」はもちろん気に入ったんだけど、いちばん気になったのは「武蔵野流星号」　“ゆず”に歌わせてみてぇな、と一瞬思った。（なんのこっちゃ？）

１．オトナノススメ
２．ヤケっぱち数え歌
３．ド真ん中節
４．オレとオマエ
５．俺ときどき…
６．武蔵野流星号
７．悪心１３
８．ふわふわ
９．アフター５ジャングル
１０．我が逃走