かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

西山千さん

2007年07月12日 | Topics
参院選がいよいよ告示された。特に、どの党を支援する訳でもないのだが、団塊の世代の本性が、表に出る最初の選挙と言えるかもしれない。会社人間としての投票行動と、一個人としての投票行動が、どう変わっていくのか、興味のあるところだ。いずれにしても、きちんと、各選挙権者が意思表示をすることが大事だろう。

私個人としては、やはり、あまりにもお粗末だった、各大臣の行動、言動に留意したい。会社で言えば、社長が頑張っているが、役員が、次々に無責任な行動、言動に走り、結局、過去の株主の支援を得てパワーを持った社長が、独断で、けりをつけたという形だ。社長の、役員に対する任命責任、その任命を受けた役員の無責任振りを、過去に社長を支援した株主は、どう考えればいいのだろう。

今日、西山千さんの訃報に接した。ご冥福をお祈りする。95歳だったとのこと。
西山さんは、アャ高ェ始めて人類を月に運んだ時、実況中継を同時通訳した人だ、当時小学生だった私は、いたく感動した。
何せ、SFか冒険小説の世界だった月面着陸が、目の前で達成されてしまったばかりか、その中継までなされてしまったのだから。そして、英語が、日本語になって聞こえて来た。同時通訳なるものが存在することを知ったのも初めてだった気がする。
それだけ、強烈なインパクトを与えた方だ。
その後の大阪万博で、本物の月の石を見て、地球に帰還した宇宙船の実物を見た。
アャ高フプラモデルを多数組み立てて、遊んだのは、言うまでもない。
夏休み中の出来事で、新聞記事を全部切り取っておいて、夏休みの宿題で提出したら、随分褒められたような記憶もある。

その時の、強烈なインパクトが、我々の世代のチャレンジ精神や、グローバル精神の、根っこになっているような気もするのだが、大げさか。
コメント
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