江ノ島水族館

今や、One of But Only One 水族館である江ノ島水族館。でも、幼少時代の私にとっては、完全に、Only One 水族館だった。その後、上野ができて、油壺ができて．．．

神奈川新聞の、現館長の堀さんによる、自伝シリーズが終わった。波乱万丈、立派な人だ。とんでもない環境変化の中、自ら立ち向かって行って、今の新江ノ島水族館を成功させたのは、すごい。

幼少時代、旧江ノ島水族館で、感動した私の世代にとっては、一塩だ。当時、ハナゴンドウクジラ（だったかな？）や、カマイルカ（だったかな？）のショーに、目を丸くしていた。単に帽子をかぶって泳ぐとか、低いところにぶら下げられたクス球を割ったりというシンプルなショーだったかもしれないが、当時の子供達の記憶に、永遠に残るショーだった。

それから、40年近ぐらい経ったわけだが、一層スケールアップして、営業中。すばらしい。今は、海月（くらげ）などの、癒し系の人気も高い。
心から拍手を送りたい。新江ノ島水族館に対しても、堀さんの実り多き人生に対しても。