かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

正倉院展 2007 その6 奈良公園シルクロード交流館

2007年11月01日 | Nara ( Japan )
早くも?正倉院展の旅最終回。興福寺散策の後、東大寺にも行こうと思ったのだが、流石に時間がなく、その脇にある奈良公園シルクロード交流館に行ってみた。



2004年にできたようだ。正直、中の展示は、丁寧だが、充実したという感じではない。平山郁夫シルクロード美術館の方が、充実していたか(やや思い入れあり。一応賛助会員なので)。ここでは、江上さんや、グラッグさんという方が収集したものを中心に展示しているようだった。

正面には、平山さんの絵をデザインした大きな壁画が飾ってある。



敦煌石窟の壁画を見たことがある人は、この絵のイメージがピンと来ると思う。

展示には、敦煌石窟内部を再現したコーナーもあり、その壁画部分の復元は、平山さん自身によるものという。



目の前には、広々とした奈良公園が広がる。足元の鹿のフンが気になるところではあるが、そこから見える東大寺の大仏殿の鴟尾(しび)が燦然と輝く様には、一瞬息をのむ。ちなみに、この鴟尾は、唐招提寺金堂のを見習って、明治時代に再建されたものだ。

京都まで、またバスで舞い戻って、新幹線で無事帰宅。
京都の新幹線改札前のケーキ屋のディスプレーに感動。メタボ予備軍としては、口にはできないが。本当によく出来ている。



おたべをお土産に買ったが、つい赤福etc.を想像してしまう。おいしかったし、家族の評判も上々だったが。”我々関係ない!”の宣言を、業界としてしてみたらどうか。
ということで、充実した日帰り旅行だった。読売旅行さんは、創業45周年だそうで、CASH BACK(総額1.5億円)のくじをもらって、解散。
当たることを祈って(発表は12月)、めでたしめでたし。
コメント
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