今日、注文していた、THE BEATLES の HELP!デラックス・エディションが届いた。バカバカしく高いが、中身も、あほらしくなるほど豪華だ。
旧DVDは、ビデオをDVDにしただけだったが(廃盤になっていたらしい)、今度は、デジタルリマスターされ、音も5.1CHになった。まだ、見てないので、何とも言えないが、期待したい。
映画の内容も、007をもじった、奇想天外、ばかばかしい内容なのだが、ビートルズの若々しさと、すばらしい歌が聴けるだけで、見る価値はある。
THE BEATLESが出演する映画の中では、A HARD DAYS NIGHT (白黒)がどうみてもダントツだが。
アルプス、バハマでのロケが敢行されているが、いずれも、007のロケでも、有名な場所で、これもパロディーの一部なのだろう。
豪華おまけ類は、写真の通りなのだが、特に台本レプリカがバカバカしい。122枚の台本のコピーに、パンチで穴があけられ、(まだ題名が決まっていなかったので)BEATLES TWOという題名がタイプしてある(文房具屋で売っているような)ちゃちな表紙で閉じられている。
台本には、いろんな修正の跡があるだけではなく、裏!(裏まで復刻するか!)には、JOHNによるものと思われる落書きまで、復刻されている。イギリス人のユーモアの産物なのかもしれない。この台本を見ながら映画を見れば、楽しさ100倍?
主題歌であるJOHNのHELP!はあまりにも有名だが、当時、THE BEATLESは、人気バンドとしてコンサートに明け暮れる生活に疑問を感じ始めていた。当時のJOHNの心情を吐露した名曲だ。
さて、いよいよ残りは、LET IT BE だけになったが、2010年の40周年に、いよいよDVD化?4人(ポール、リンゴ、二人の未亡人)の意見の合致は難しいか!?
4人の関係が最悪だった時期の映像だから。