内藤さんがんばった

最近、毎週末ゴルフをやっているが、今日は、最高のコンディション。富士山もご覧の通り。スコアはいつもの通り。
コンペの優勝の弁で、”パートナーに恵まれて．．．”とか、”コンディションに恵まれて．．．”のフレーズがあるが、間違いなく嘘である。

久し振りにボクシングの生放送を見た。あの内藤選手が、17回の防衛記録を持つポンサクレック選手と対戦。ポンサクレック選手にとっては、内藤選手に奪取されたチャンピオンベルトを取り返すためのリターンマッチになる。内藤選手の前の試合が亀田選手との滅茶苦茶試合。今日の試合は、ポンサクレック選手の投げが一回あったが、クリーンでエキサイティングなゲームだった。判定は、三者三様のスプリットで、引き分けにより内藤選手の防衛になった。
どっちも勝たせたかったけど、チャンピオンを覆すほど挑戦者が点数を稼いだ訳でもないので、まさに最高のところに落ちた感じ。大岡裁きとはこのことか。

カシアス・クレイ（モハメド・アリ）の時代は、小学校の教室で、TV放送を見た記憶があるのだが（相手が誰だか忘れた）、ボクシング界は今ちょっと下火の感じ。悪役亀田三兄弟のおかげで、ボクシング界に目が向いてきたような気もする。
興行の世界には、悪役は、必要なのだろう。レスリングはもちろん、相撲もそう。悪役？が理事長の相撲協会は、そういった意味では一番凄い。