かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

一日遅れの花見

2008年03月30日 | Yokohama ( Japan )



今日は、野暮用で、一日棒に振ったが、その用事の前にちょっと横ブラをした。

横浜の花見の名所はたくさんあるが、中心部に近い歴史のある場所と言えば、南区の大岡川沿いではないか。中区がハイカラなビジネス街とすれば、南区は、庶民感覚あふれる下町だ。川沿いに散歩道があり、川面に映る桜の花が楽しめる。



今日は、生憎の天気で、華やかさには欠けるが、満開であることには、変わりない。やはり、水と桜の組み合わせ(川、池、お堀など)が、美しい桜が楽しめる一つのポイントになるようだ。



下町らしく懐かしいホーロー看板を掲げている店があった。奥のファンタの看板(ちょっと見にくいが)が特に懐かしい。小学校時代は、一本30円だった。コーラは35円。ただ、自動販売機では、なぜか一律50円で、自動販売機の受け入れコインの限界か、瓶代込みの値段であったものと思われる。自動販売機で、瓶入りファンタ・コーラが買えて、栓抜きも自動販売機についていた。栓抜きのところによく蟻がたかっていた。この前読んだグリンスパンの本で、缶入り飲料の技術が当時まだ確立していなかったことを初めて知った。夏の暑い日のファンタは、格別だった。



中区では、お金持ち向けの外国銀行のオフィスがオープン準備中で、忙しそうに写真撮影などをしていた。4月1日からオープンするのだろうか。このセンスは、日本の企業のものとは、異質のものだ。

来週末まで、桜が保つといいのだが。といっても、またで、日曜しか見に行けないのだが。

コメント
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