鎌倉如月 その１１ 覚園寺

今日は、シンガポール駐在時代の同僚が来たので、鎌倉・横浜を案内。無理なくちょうどいいスケジュールだったので、ご紹介。
鎌倉駅→八幡宮→大仏(お好み焼）→鎌倉駅→石川町→中華街→山下公園→みなとみらいランドマークタワー展望台→馬車道（てんぷら）→横浜駅
初心者向けとしては、ちょうどいいように思うのだが、いかが？



鎌倉如月も最終回。
覚園寺（がくおんじ）は、ちょっと奥まったところにあるので、行ったことがある人は、少ないかもしれない。
13世紀初頭に北条義時が建立したが、北条貞時が13世紀末に元寇襲来が発生しないことを祈って寺に改めたという。源実朝が公暁に暗殺されたことに因む逸話も残されている。



ここも、紅梅がきれいだった。
実は、ここのお寺は、１時間毎にしか中に入れないのだが、タイミングが悪く、今回は、表だけ見て帰ってきた。有名な仏像がたくさんあるお寺であり、次回じっくり訪れたい。



最後に来迎寺（らいこうじ）に寄ってみた。鎌倉三十三所観音霊場五番札所である。ここにも、有名な仏像があるのだが、ご法事の最中で、中に入れなかった。覚園寺と共に、もう一度訪れたい。

その後、鎌倉国宝館を訪れたのだが、ひな祭りの展示の様子は、既報の通り。
ということで、いつの季節に訪れても味わいのある鎌倉であった。めでたしめでたし。