かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

奈良京都 空白を埋める旅その18 松尾大社

2014年02月03日 | Kyoto・Osaka・Shiga ( Japan )
ずいぶん経ってしまったが、11月の旅の締めを。



月読神社をさらに進むと、松尾大社がある。



かなり大規模な神社だ。



立派な楼門。



拝殿。



奉納された酒樽。



奥に本殿が見える。
重文に指定されている。

京都最古の神社で、元に住んでいた住民が松尾山の神霊を祀ったのが起源とのこと。5世紀頃、朝鮮から渡来した秦氏が移住し、松尾の神を氏族の総氏神と仰ぎ、大宝元年(701)に、この地に社殿が建設されたという。平城京が出来る前から、あった訳で、その歴史と、秦氏の権力の大きさに驚くばかりである。
御祭神は、大山咋髪(おおやまぐいのかみ)、市杵島姫命(いきしちまひめのみこと)。いずれも、古事記に登場する神々だ。



霊龜の滝。神秘的だ。



奥には、庭が広がる。これは、曲水の庭で、平安風。



こちらは、上古の庭で、磐座風。
この奥に神像館があり、見事な神像が展示されている。トーハクの大神社展にも展示されていたが、日本を代表する神像達だ。



磐座に向かう道。立ち入り禁止になっている。
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