かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

仏典物語 vol.6 お釈迦さまの道

2014年02月17日 | Culture・Arts


本願寺の通信販売でゲットしたDVDの第二弾。
こちらは、私が巡った仏跡のDVDで、ありそうでない、結構貴重なもの。
今から思うと、私もビデオで撮っておけばよかった。
このDVDを撮ったのは、私の行った時よりも結構前のようだが、あのあたりはそう変わってはいない。
まさに2600年、1日のごとし。

ブッダの生涯に即して、忠実に、現場を訪れ、解説してくれる。日本人のシタール奏者が、それぞれの聖地で、演奏してくれるのは、サービスだが、やはり、聖地やそれを取り巻く人・ものの様子が興味深い。
ヒンドゥ教中心の今のインドでも、ブッダが尊敬されていることがわかる。
そして、あの過酷な環境だからこそ、生まれた哲学、宗教なのだという感を新たにする。

大体が、私が訪れた場所なのだが、舎衛城の中には、訪れなかったところが、結構ある。第一結集の場所も行っていない。これは、ガイドがへばっていたせいだろう。
なんせ、ビンビサーラの道をのぼる時、私よりも、ガイドが先にへばってしまったのだから。
インド人もびっくりの過酷な世界。
ナーランダも、今の教育の様子が写っていて、廃墟にしか見えなかった私の印象とはちょっと違った。まだ、あそこで、仏教の教育が続いていたのか?

ブッダが生まれたルンビニーでのマヤ堂も古いマヤ堂だった。私が訪れた時は、もっと立派になっていたが、そこにあったブッダの誕生場面のレリーフは同じだった。丹下先生のプランによる再整備だったから、昔からのものを否定するような整備はしないはず。この辺、欧米と、仏教をベースにしている日本人では、ちょっと違う。カンボジアで、深く感じたところだ。

ということで、仏伝に興味のある方には、幅広くお勧めできる。意外とありそうでない映像なんだよね。繰り返すけど。

ちなみに、私が、回った時の、まだ作りかけのページはこちら。

http://www40.tok2.com/home/kaneyan/Buddah%20Index.html
コメント
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