
本願寺の通信販売でゲットしたDVDの第二弾。
こちらは、私が巡った仏跡のDVDで、ありそうでない、結構貴重なもの。
今から思うと、私もビデオで撮っておけばよかった。
このDVDを撮ったのは、私の行った時よりも結構前のようだが、あのあたりはそう変わってはいない。
まさに2600年、1日のごとし。
ブッダの生涯に即して、忠実に、現場を訪れ、解説してくれる。日本人のシタール奏者が、それぞれの聖地で、演奏してくれるのは、サービスだが、やはり、聖地やそれを取り巻く人・ものの様子が興味深い。
ヒンドゥ教中心の今のインドでも、ブッダが尊敬されていることがわかる。
そして、あの過酷な環境だからこそ、生まれた哲学、宗教なのだという感を新たにする。
大体が、私が訪れた場所なのだが、舎衛城の中には、訪れなかったところが、結構ある。第一結集の場所も行っていない。これは、ガイドがへばっていたせいだろう。
なんせ、ビンビサーラの道をのぼる時、私よりも、ガイドが先にへばってしまったのだから。
インド人もびっくりの過酷な世界。
ナーランダも、今の教育の様子が写っていて、廃墟にしか見えなかった私の印象とはちょっと違った。まだ、あそこで、仏教の教育が続いていたのか?
ブッダが生まれたルンビニーでのマヤ堂も古いマヤ堂だった。私が訪れた時は、もっと立派になっていたが、そこにあったブッダの誕生場面のレリーフは同じだった。丹下先生のプランによる再整備だったから、昔からのものを否定するような整備はしないはず。この辺、欧米と、仏教をベースにしている日本人では、ちょっと違う。カンボジアで、深く感じたところだ。
ということで、仏伝に興味のある方には、幅広くお勧めできる。意外とありそうでない映像なんだよね。繰り返すけど。
ちなみに、私が、回った時の、まだ作りかけのページはこちら。
http://www40.tok2.com/home/kaneyan/Buddah%20Index.html