こけし時代９号 特集山形木形子

週末に行ったコケーシカさんでゲットしたこけし時代９号のご紹介。
今回は、山形特集。
山形といっても、鳴子みたいにこけし産地が一箇所に固まっていないで、散らばっているので、とらえにくいのだが、細身の胴が特徴と言えるか。小林清次郎さんが、代表的な工人というイメージがある。大正７年生まれだが、ご存命のようだ。
長寿といえば、冒頭に紹介されている平塚安兵衛さんは、明治41年生まれ！

本号はオーソドックスな構成で、前半が、工人の紹介、後半が、温泉の紹介が中心。写真が多め。

天童、白布、米沢など行ったところも多く、親しみがわく。
東京から近いわりに、鄙びた温泉地が多い。
山形伝統こけし館もあるようだ。



しばたはじめさんという収集家の漫画が載っていた。山形こけしの育ての親のような方のようだ。
そして、昭和43年に、しばたはじめさんの尽力で、このこけし塚が建立されたのだという。
2007年に山寺に行った時に見ていたのだが、正体がわかった。



付録がいつもながら豪華！
①もんぺ少女はがき！②粉雪の粉雪の東北ポスター！③山形思い出方言しおり！④もんぺい美人写真帖！
このレトロ感がたまらない。
次号も楽しみ。



今年のカレンダーもいただいた。
コケーシカさんにまた行くのも楽しみ。