かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

フィルモア・イースト・ライブ

2014年02月19日 | Music


先日のテデスキ・トラックス・バンドのコンサートがすばらしく、そのスライドギターの元祖?とも言われるデュアン・オールマンの演奏で、一番はどれと思って調べて行きあたったのが、このCD。
オールマンブラザーズバンドのライブ版。

デュアンオールマンは、若くして亡くなってしまったこともあり、これまで、聴く機会もなかったのだが、いやぁ凄いミュージッシャンだったのだということが、このアルバムを聴くとよくわかる。
そして、今のギタリスト達もこの演奏を聴きながら、自分の演奏スタイルを構築していったんだろうなということもよくわかる。

静かに流れたり、攻撃になったり、まさに生き物のように、ギターを操る。
ライブならではの、演奏とも言えるかもしれない。
ロックというよりは、ジャズ・ブルースに近い感じがする。キング・クリムゾンを思い起こさせるフレーズもある。彼らも、ジャズかロックかというミュージッシャンだった。

71年3月の演奏というから、もう43年前。
でも全くその輝きを失っていない。
まずは、聴くべし。
昨日のECも、デュアンには、かなわないと言ったとか。

彼は、この演奏の半年後、バイク事故で、24歳で亡くなった。このバンドのドラム担当の甥が、先日来日したデレクトラックスだ。
転生という言葉を、思い出させる。

明日から、ちょっと旅行予定。
更新できなかったら、m(_ _)m
コメント
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