かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

東国三社巡り 香取神宮

2015年11月05日 | Other Eastern Japan


東国三社巡りのラストは、香取神宮。
こちらは、千葉県なので、利根川を渡る。
東関道の突き当たり、潮来に向かう道だが、急に視野が広がり、いつも感動するところ。
PAから初めて見下ろしてみた。



ほどなく、香取神宮へ到着。
土産物屋が、並ぶが、香取さんという方も多い様子。
SMAPの香取さんは、関係者?



鳥居が見えてきた。
奥に、森が広がる。
東国三社は、皆、すばらしい環境の中にある。



参道は、広いが、曲がりくねっており、ちょっと変。
後からわかったのだが、旧参道は、もっと細い。
森の中の神社という感じだったのか?



本殿が近づいてきた。



楼門。
ここも、菊が飾られていた。
東国三社とも、菊まつりのど真ん中という感じ。
それにしても、みな手塩にかけて育てた様子がよくわかる。



そう大きくはないが、見事な楼門。
元禄時代の作で、重文に指定されている。



そして、見事な菊。



拝殿。
朱が使われておらず、落ち着いた雰囲気。
綱吉公の御造営という。



本殿も同じ雰囲気で、けばけばしさはない。



ご神木。
樹齢約1000年。



宝物館。
昔香取という軍艦があったそうで、それに因む展示も多いが、何といって目玉は、国宝の銅鏡。
海獣葡萄鏡と呼ばれるもので、中国隋時代の作。
これだけ大きい銅鏡が奈良時代から、ここに伝えられた不思議。
日本三名鏡の随一と言われている。
他の二つは、正倉院と、大山祇神社に伝えられているという。



お土産にペーパーウエイトを買ってきた。
なかなかよくできとる。



香取神社にもあった要石。鹿島神宮のよりは、大きいが、それでも、柵に囲われてないと気づかない大きさ。
鹿島神宮のとペアになっており、地中に石棒をさし、地震を起こす大ナマズを刺し通したという。
香取が、凸形、鹿島が凹形とある。



飯篠長威斎の墓。江戸時代の剣豪だそうだ。



奥宮。
香取神宮の奥宮は、ちょっと小さかったが、旧参道に面している。
ということで、三社とも立派な神社で、流石由緒正しき三社という印象だった。

コメント
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