かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

箱根神社&ポーラ美術館

2015年11月03日 | Other Eastern Japan



昨日は、荒天だったが、文化の日の今日は、一転、最高の天気。
雲ひとつないとまではいかなかったが、大観山からの富士山の眺めは、いつ見てもすばらしい。



今日は、まず箱根神社に行った。
昨年7月から使い始めた神社のご朱印帳も、今日、二ついただいて、完結。
次回からは、2冊目がスタートする。



湖面近くからの芦ノ湖もすばらしい。
箱根神社からは、富士山は見えない。



初めて行ったが、杉並木がそびえ、趣がある神社だ。



江戸時代ぐらいからのものであろうか。



これは、矢立の杉と呼ばれるご神木。
坂上田村麻呂が、東北征伐に向かう際、矢を奉納したと伝えられるが、ちょっと時代が合わない?



参道を右に直角に折れ、本殿への階段が見える。
後から知ったのだが、この階段を逆に下ると、よく映像で見る、芦ノ湖の鳥居がある。



門は、こじんまり。



拝殿は、こんな感じ。
あまり古さは、感じない。



右に並ぶように、九頭竜神社の新宮がある。
本当の九頭竜神社は、箱根神社のかなり先にあるのだが、ここで、まとめて参拝できるようになっている。



下に戻ると、そこには、弁財天社があった。



その横に祀られているのが、ケケラキと呼ばれる古木。
一旦湖の底に沈み、また浮いて来たのを祀ったものという。



これがよく映像で見る、芦ノ湖の鳥居。



箱根神社の参拝を終え、ポーラ美術館に向かった。
これは、ポーラ美術館の入口にあったもみじ。
何回も訪れているが、すばらしい美術館だ。



建物のデザインもすばらしいし、周りの箱根の山々とマッチしている。



入館者が300万人を突破したらしい。
このような場所にあるにも関わらずだ。人気の高い証拠だろう。



今回訪れたのは、この"自然と都市”展を見るため。
フランスの印象派以降の画家たちが描いたパリ、パリ近郊の絵を、蔵出し展示してくれている。
昨年夏パリを訪れ、その後も、この手の展覧会には、こまめに足を運んできただけに、ひじょうに、のめり込める展示だった。
19世紀以降のフランスの有名な画家の絵は、一通りあったのではないか。
もちろん、全部展示という訳には、スペースの関係でいかないのだが、大満足の展覧会だった。



スケジュールを順調に消化できたので、ポーラ美術館の周りの遊歩道を散策。
自然をなるべく残しながら、この美術館が作られたことがよくわかる。
遊歩道の周りには、彫刻類が、ぱらぱらあって、それも楽しめるように工夫されている。

とうことで、天候にも恵まれ、秋の箱根を満喫できた。


コメント
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