かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

大神神社

2015年11月20日 | Nara ( Japan )
奈良・京都の旅の続き



山辺の道の、ゴール的な存在は、大神神社。



大和国一の宮。
御祭神は、大物主大神。出雲の神である。
本殿は、三輪山。
この拝殿は、江戸時代初期のもの。



お酒が、ずらり奉納されている。



大神神社の先に、平等院がある。
前回は、大神神社から、三輪駅に向かったので、この先からは、初めてだ。



元は大神神社の神宮寺だったという。



聖徳太子創建と伝えられる。



その先に、磯城瑞籬離宮跡があった。



崇神天皇は、天皇家の実在する最初の天皇ではないかと言われているが、そうすると、まさにここが、今の天皇家発祥の地なのか。



一応建物は、建っているが。



その先にあったのは、金谷の石仏。
レリーフだが、しっかり残されている。
左が、釈迦、右が弥勒と伝えられる。
平安時代のものという。



そして、山辺の道の本当のゴールかもしれないのは、この仏教伝来の地。
言い伝えにはなるが、難波から川を遡って、この海柘榴市(つばいち)が、大和の時代の外交の窓口だったということだ。
さらに行くと、長谷寺、室生寺を通り、伊勢に抜ける。



こちらは、大阪方面。



暗くなってきたが、現在の山辺の道のゴールである桜井駅。
古墳のレプリカがあった。



奈良駅に帰ってきたら、こんなに真っ暗。
その夜は、新大宮近くの釜飯屋で、昔の同僚(先輩)と会食。
すばらしい一日だった。
コメント
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