今回は、石上神宮で、またタクシーを呼んで、前回行かなかった大和神社に向かった。
長柄という駅の近くだが、天皇家がお参りしてくれないとタクシーの運転手は言っていた。
石上神宮から、崇神天皇陵に行くのだそうだ。
確かどこかの本で、その話は、読んだことがある。
深い理由があるのだろう。
立派な石碑。
実は、その夜、会食した方の高校の同級生の書であると知った。
ということは、そう古い石碑ではない。
石碑にもあるように、戦艦大和に縁の深い神社だ。
戦艦大和には、堂本印象作の大和神社の絵が掲げられていたという。
場所が、中途半端なこともあるのか、規模の割には、参拝客がまったくいない。
三柱を祀る。主神は、日本大国魂大神（やまとおおくにたまのおおかみ）という。
戦艦大和資料室も併設。
大和神社の後、ちょっと距離があったが、前回も行った黒塚古墳へ。
古墳自体の規模はそう大きくないが、発掘されたお宝がすごい。
隣の資料館に展示されている。
石室内部の再現図。
銅鏡が33枚も副葬されていた。
銅鏡の鋳型と、錆びる前の銅鏡の復元図。
ここで発掘された銅鏡は、レプリカが作られ、すべて展示されている。
圧巻だ。
何故だ？ と、誰もが、思うだろう。
