今日は、何年振りかのエルトンジョンのコンサート。
前回還暦だったような気がするから、もう70近いはず。
SOLD OUTじゃなかったようなので、年も年だし、ちょっと心配だったが、全然すごい!
目に入る限り、超満員だし、なにはともあれ、エルトンが、ノリノリだ。
WOWWOWの生中継がされていたようで、そのせいもあったかもしれない。
場所は、横浜アリーナで、家に帰るにはいいのだけれど、職場からはちょっと遠い。
でも、グッズ売り場もそう混んでなくて、すぐ買えた(大阪の時より、値段を下げたみたいだ)。
写真は、これっくらいしかなくて、申し訳ない。
で、肝心の演奏だが、予想を覆す熱演。
有名曲、新しい曲をうまく取り混ぜて、アレンジも、ピアノの演奏をクローズアップしたりと、こなされてきた感じがよくわかる。
Rocket Man など、ピアノの前奏が長くて、そのままピアノのインストロメンタルで終わるのではないかと思ったぐらい。
パリの事件にも触れ、Peace&Loveが大事と表現していた。
ミュージシャンとしては、それ以外言いようがないだろう。
観客に笑顔を振りまいたり、チアアップしたりするところは、もうThat's Entertainment。完璧である。
流石に高音は出しにくそうで、音程を下げたり、高音部をバックミュージシャンにカバーさせたりはしていたが。
中でも、ギターと、ドラムは、40年以上の盟友だ。
YOKOHAMAを連呼してくれたところも、横浜市民としては嬉しいところ。
珍しかったのは、センター席の前の方の観客が、席を離れて、ステージに殺到したこと。
エルトンもびっくりしていたみたいだが、アンコールの時、結局、前の方の人、50人ぐらいだっただろうか、サインをプレゼント。
もう、大サービスだった。
それにしても、最近のコンサートでは、珍しい。
感涙ものの名曲が連続で、エルトンの、メロディメーカー振り、ピアノの上手さ、声の艶やかさなど、改めて思い知った一夜だった。
ありがとう、エルトン!