本CDも、最近続けて出ているビートルズのライブCD。
1965年、8月18日の、アトランタでのものだが、これを聞いたのは
初めて。
音が、本当にリアルで、彼らの息遣いが聴こえてくるようだ。
ベースの弦が切れて交換中に、MCで繋げる様子や、ジョンの低音部の音だけを拾ってある部分など、興味が尽きない。
当時、アメリカのLPは、タイトル、曲目が、違っていたが、それを踏まえて、戸惑いながらも、曲目紹介している様子もわかる。
早くも、スタジアムコンサートが普通になり、音か観客に届かないようになっていたはずだが、このコンサートに限っていえば、結構客席とのコミュニケーションも取れているようであり、彼らも楽しんで演奏している。
曲目もまだ、ライブ向きのものが多かった。
ビートルズのライブ活動全盛期の音源として貴重。
演奏のレベルの高さも確認できる。