かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

たっぷりスペイン世界遺産紀行その2 スペイン広場・ソフィア王妃美術館

2018年01月24日 | Europe・Middle East・Africa

雪は、概ね溶けたが、寒い。
インフルエンザも流行っているのし、気をつけなければ。



まずは、マドリッド市内観光。
車窓からだけでも、立派な建物が多いのがわかる。
ただし、やはり、大航海時代の名残で、近代に入ってからは、内戦などもあり、他のヨーロッパ諸国に遅れをとっているようだ。
難民もドイツには行きたがるけど、相対的に貧しいスペインにはあまり行きたがらないらしい。



最初に訪れたのが、スペイン広場。
グランビア通りの西側の端にある。



ドン・キホーテとサンチョ・パンサの像。



その後ろに著者のセルバンテスの像。
16世紀から、17世紀にかけての、スペインが最大の力を誇っていた時代の人だ。
レパントの海戦で左手を失ったという。



たぶんサンマルコス教会。
スペイン広場の向かいにある。



国鉄アトーチャ駅。
この向かいにソフィア王妃芸術センターがある。



ソフィア王妃芸術センターのエントランス。
1990年オープンで、モダンな感じ。
元々は、病院の建物だったのを、改築して、モダンな姿になった。



ダリは、スペインを代表するアーティスト。
シュールリアリズムの第一人者だが、その意味を汲み取るには、相当にらめっこすることが必要?



右上の女性は、後に妻となったガラと言われている。
メインは、もちろんピカソのゲルニカだが、写真は撮れない。
ナチのゲルニカ空爆を題材にした絵だが、ナチもあまりにも悲惨な結果に空爆を控えるようになったという。
しかし、戦後、スペインは、フランコの独裁となり、ピカソは、二度とスペインの地を踏まなかったという。



目のメトロンノームで、頭がくらくらしてくる。



屋外にも展示が。



中庭に立つと、かつて病院だったことがわかる。
これは、ミロ。



これも、ミロ。
すばらしい現代アートの美術館だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする