かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Rolling Stones のサイン

2018年04月20日 | Music


またまた凄い珍品をゲット。
初期のローリングストーンズのサインだ。
ビルワイマンが抜けた後の4人のサインは持っていたが、これはオリジナルメンバーによるもので、ロンウッドはいないが、ブライアンジョーンズと、ビルワイマンがいる。

まずこの写真(裏にサイン付き)だが、このサインをもらった人のレターによると、ファンクラブに郵送で申し込んで送ってもらったのだという。



そして、これが写真の裏になされた5人のサイン。
宛先は、ファンクラブのスミスさん宛になっていて、それが、本人宛の封筒で、郵送されて来たのだという。
古き良き時代というか。
1964年3月16日の消印がある。

その方のレターには、1964年5月のCatfordのThe Savoyというところのコンサートに行った様子も書かれている。
ステージは狭く、席はなく、ステージはすぐそこ。
熱く、熱気むんむんだったという。
ただ、ビートルズのような人気はまだ全然なかったのだという。
友人は、気絶した振りして、ステージに近づこうとしたが、そのまま外に運び出されてしまったという。
調べたら、1964年5月9日のことのようだ。

翌月、ビートルズに続けとばかり、アメリカ公演を行うが、残念ながらまだ早すぎたというのが通説である。

ストーンズか、ビートルズの後追いだったことを裏づける話だが、その努力が、大きく花咲いて、今も現役なのだから、恐れ入る。
いろいろサインは見ているが、ビートルズのに比べ、なぐり書きのようなサインが多く、その中では、かなり落ち着いて書かれており、逸品だと思う。

コメント
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