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最近は、映画館に行くことが少ない。マイエンタメの中では、優先順位が落ちる。
その分、機内で小さな画面で、見だめしたりしているが、このRAMPAGEもその内の1作。
機内では当然迫力がないので、たまにBDで買い直して、5.1chで自宅で鑑賞したりする。
見るからにB級映画で、確かにストーリーもB級かもしれないが、そのCGの凄さは、超一流。
現在のハイテク技術を駆使して制作されている。
特典映像で、その制作過程の一部が披露されているが、CG技術と共に、パズルを組み合わせるような撮影シーンも面白い。
BDをゲットしたもう一つの理由は、舞台がシカゴだということ。
しかもオフィスがあったワッカードライブが怪獣?達が大暴れする舞台になっている。
当時の世界一の高さを誇ったシアーズタワー(今は、20位ぐらいらしいが)が唐黷驛Vーンなど圧巻だ。
ビルの合間を軍のヘリコプターが飛び回るが、その映像は、実際にヘリコプターでの空撮というから驚き。相当の技術がないと危ない。
映像を撮りまくって、そこにCGで、怪獣を暴れ回らせたという。
特典ムービーでも制作者が言っているが、シカゴの街の建築群は、シカゴ学派と呼ばれた高層ビルの走りであり、映画にぴったり。シカゴを舞台にした映画も数多い。
これも特典ムービーで知ったのだが、このRAMPAGE、元はビデオゲーム(アーケード時代)だったのだそうた。
1986年の作品というから、私がシカゴに赴任する1年前に、アメリカで発表になったもの。
日本で、見た記憶はないし、画像を見た限り、日本の任天堂のTVゲームの方が進んでいるように思う。
そのビデオゲームは、今回主役の3匹が、ビルを壊しまくるゲームで、この映画そのもの。
なぜゴリラと、狼と、ワニ?と思っていたのだが、ビデオゲームの登場怪獣をそのまま使っただけのことだった。
B級映画と割り切ってみれば、すばらしい作品?