かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

現代世界の思想的考察 ユダヤ人の動向など

2019年09月05日 | Culture・Arts
今日は、東北大で35年も教鞭をとられた田中英道さんの話をお聞きした。

とにかくすごいキャリアの人で、元々この前行った国立西洋美術館館員から東北大学文学部大学院教授になられ、その後、3度に渡って留学。
自由奔放に研究させてもらったとおっしゃっていたが、ラ・トゥールから、ミケランジェロ、ダビンチに転じ、北斎=写楽説、邪馬台国はなかった説へ。

あまりにも、変化に富んだ経歴だが、話も、もっと突飛。
ユダヤ人が有史後の歴史を全て作ってきた?

確かに、今の世界におけるユダヤ人の影響は大きい。特に経済界においては。
田中さんの話では、それは古代に遡る。
なんと泰氏はユダヤ人?
泰の発音は、ユダから来てる?
応神天皇が、八幡に祀られているのは、泰氏を優遇したため? 八幡の発音もユダかが来てる?
仁徳天皇陵が立派なのも、天皇が、泰氏に太秦を与えたため?
気持ちはわかるが、当時、欧米人が来日した情報は、せいぜいイラン人、インド人。
流石に、その時期、欧米人が来日したという説は無理だろう。

もっと言えば埴輪の姿は、ユダヤ人?
DNA分析でも、血縁が近いという結果が出ているとは言うが?
邪馬台国はなくて、高天原は、岩手の日高見だった?

より興味深いのが、現代社会におけるユダヤの影響だろう。
この辺は全然知らなかったのだが、ユダヤ人は、以前左支援だったそうだ。
その限界を知り、今は、右に転じ、その象徴がトランプ。
本人は、ユダではないが、娘婿のクシュナーがユダヤ人世界の意向を代弁している。
遡ればルーズベルトはユダヤ人で、世界を全て左に統一しようとしていた?
その後、共産主義の限界を感じ、右に転じたという。

最初から最後まで、驚きの連続の講演。
ここまでハチャメチャなのも珍しいが、公演後の議論は、多いに盛り上がった。
流石、東北大?

コメント
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