今晩は、ビートルズ仲間の集まりがあり、凄かった。
ポールのビデオに一緒に出たり、ジョンの隣でお茶のんだり、キャバーンクラブで演奏したり。
ヘフナーのコレクションも凄い。
次の機会があれば、また楽しみだ。
本書は、出たばかり。
本屋で見つけて、即ゲット。
小林さんの本は、何冊か読んだが、相当マニアック。
独自の説を展開されるが、さまざまな説がある大化の改新について、さらに輪をかけたような珍説?
ここまで、別世界が展開されるとあっけに取られてしまうのだが、一番の違和感は、やはり大陸と、日本の近さだろう。
確かに、当時、中国、朝鮮半島とのコミュニケーションはあり、人の行き来はあったものだが、大海人皇子が、朝鮮人と言われてしまうと、どうやってそんなに短時間に行き来したの?と思うし、聖徳太子の奥様は、サマルカンドの方と言われても.....
陰陽五行思想が、それほど、当時の日本に、浸透していたのか?
本書の言いたいことは、大化の改新当時の中央政府は、日本は、中国、朝鮮と混然一体としていて、当時の日本書紀に書かれている事象は、中国や、韓国の動きの呼応したものだということかと思う。
確かに、その側面は、あるが、新たな証拠が出てこない限り、ここまで極端ではなかったろうというのが、普通の読者の印象と思うが、どうか。