今日から、7月。
レジ袋が有料に。
そちらは、前からレジ袋断る派で、よかったのだが、ローソンで買い物したら、自動レジでないとポイントがつかなくなっていた。
まぁ、世の中変わるよね。
梅雨空は、変わんないけど。
本書は、昨年11月に出た。
内容は、知っていることばかりとは思ったが、読んでみた。
確かに、読んだことのある内容ばかりだったが、ひじょうによく、整理されている。
特に、釈迦の生涯、釈迦の教え、釈迦亡き後の仏教、日本の仏教の始まり、民衆へと伝わった仏教という構成が、いい。
仏教と一言で言っても様々で、何が本当の教えかわからなくなることがある。
この構成だと、当初釈迦た説いたことが、どのように展開していったかがわかるので、現在それぞれの宗派がどの段階で、どういう理由で、その教えに変化していったのかがわかる。
また、釈迦の生涯においては、説明図がよくできていて、これも頭の整理に役立つ。
八大聖地を回ったのももう10年以上前。
懐かしい写真なども掲載されていた。
仏教の教えを改めて見ると、亜細亜の文化に大きな影響を与えて、宗教的には、違った宗教が主流になっている国においても、人の考え方に深く根付いているように思える。
一神教と違って、我々の生き方、考え方を説くというところにその原因があるのだろう。
自力か他力かは、宗派によって異なるのではあるが。
仏教って何だっけという方にお勧めできる。