かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

五色塚古墳

2020年07月21日 | Other Western Japan


今日は、大阪に宿泊。
ついでに、行きたいと思っていた五色塚古墳に行った。
垂水駅から歩いたのだが、後から霞ヶ丘駅からの方が近かったことを知った。
とにかく暑かった。



素晴らしい古墳。
明石海峡を見下ろす絶好のロケーションにある。
明石海峡大橋と淡路島が、一望にできる。



葺石が見事に再現されている。
円筒埴輪は、プラスティック製だが、こちらも見た目では、見事に再現。



こう見上げると、その大きさがわかる。
兵庫県では、ダントツの一位。
冊子を買ったが、他の県内の古墳は、市街化で、保存されているものは、少ない。



前方部から眺めるとこんな感じ。
前方部が、海峡を向いている。
明石海峡を通った船は、皆見上げたことだろう。
日本書紀には、淡路島から石を運んで作られたと記載されている。



ついでに、その先の人丸駅へ。
駅の正面に、明石市天文科学館があった。
日本標準時や子午線上にある。



その奥に、柿本神社がある。柿本人麿を祀った神社だが、作られたのは、江戸時代らしい。
柿本人麿が、明石で詠んだ詩が多いことから、祀ったということらしい。
ここからも、明石海峡が、見下ろせる。



駅を挟んだ反対側に、子午線の石碑がある。
子午線は、明治初期に、外国人によって定められたのだが、後にその重要性に気づき、有志により、この石碑が作られたという。



さらに西の山陽魚住駅へ。
住吉神社がある。
見事に海に面していた。
住吉大社が、本家なのだが、神功皇后が、立ち寄った言い伝えから、古くから、ここにも祀られたという。



江戸時代の建造物が多いが、能舞台など、立派なものが多い。
藤棚も見事だった。
季節は、外したが。

ということで、明石近辺の、史跡巡りで、古代から、江戸時代に続く、歴史を感じることが、できた。
コメント
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