かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

桂川沿い散策その⑥ 桂離宮その②

2021年07月07日 | Kyoto・Osaka・Shiga ( Japan )
今日は、七夕だが、梅雨空が続いており.....



次に訪れたのが、賞花亭。
夏の季節のための茶室という。



風通しもよさそうだ。



圓林堂。
建物としては、一番凝っている。
しかし、中に仏様はいない。



扁額は、後水尾上皇による。



次の茶室は、笑意軒。
田舎家風の茶室。



月がテーマで、この丸6つも、月を表すのか。
月が眺められる方向の木を低くして、空が見れるように開いていたのだが、目隠しのため、木が伸びて、今は見にくくなっているとのこと。



窓の下の意匠も独特。
紅白梅図を思い出す。



ふすまの引手も独特で、それぞれデザインが違う。
これは、鏑矢のデザイン。



腰壁のデザインは、波を表しているか。
上からは、蚊帳がつるせるようになっている。
泊まって、月を愛でることができた。
コメント
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