今日は、座学講習2日目(一部実習あり)。
修了テストも無事合格し、ITセキュリティマネジメント試験以来の、国家試験合格。
この歳になって、資格を取らざるえないハメになるとは思わなかったが、これが、人生最後の資格取得?
リタイア後に、資格マニアになる人もいるが、もっと楽しいことがあると思う。
その後、サントリーホールでの、めざましクラシックス。
夏は、毎年、サントリーホールでやっていたそうだが、昨年は、中止。
今年は、2年振りになる。
私は、銀座でのしかいったことがなかったので、サントリーホールは、初めて。
4,000人近く入る会場だが、1/3ぐらいしか入れていなかった。
高嶋さんのお父さんと、お姉さんも客席にいらしたが、お父さんは、高嶋さんのコンサートで、よく見かける。
軽部さんも定年が近いと思うが、どうなるのだろう。
花もいつもの面子?
もちろんブルボンさんからも。
いつもながら楽しいゲスト。
普通のコンサートではないから、ゲストもこの1日のために練習しなければならなくてたいへんだと思うが、毎回楽しいゲストを迎えてくれる。
プログラムは、こんな感じで2部構成。
休憩も入れて、2時間半ぐらい。
一部は、軽部さんのマッチのモノマネ?以外は、お馴染みメンバーの国家メドレーと、石田組の石田さんをゲストち迎えての、4曲の演奏。
国歌は、改めて聞くと、各国の特徴が出ていて面白い。
海外のミュージシャンが、君が代を演奏した時、曲の収まりが悪く、譜面ミスと思って、最後にドの音を勝手につけてしまったことがあったという。
正直、国家として、暗い感じがするが、日本らしい、独特のオリエンタル感を持っている曲ということなのだろう。
戦前から、定着しているが、天皇制の維持とセットという意味もあったのか。
石田組の石田泰尚さんは、奇抜な出立ちで、度肝を抜いたが、バイオリンの演奏は、超絶。
パワフルかつ繊細と言おうか。
高嶋さんと、音楽監督の、今野さんとの3人の競演は圧巻だったが、当事者同士、誰が一番上手いと思っているのだろうか。
クラシック、タンゴ、ロック、ジャズなど分野もバラエティに富んでいたが、I was born to love youは、石田さんの持ち曲もいうから、普段から、クラシックに限らず演奏されているのだろう。
石田さんが再登場したアンコールでは、再びタンゴが、演奏された。
ピアソラさん生誕100年に因んでとのこと。
第二部は、筒美京平メドレーから、始まった。
サザエさんが、筒美京平さん作とは、知らなかった。
高嶋さんも知らなかったとのこと。
最後の、ギンギラギンで、軽部さんが、モノマネ生歌を披露。
形も似せたと言う。
確かに、鉢巻を巻いていた記憶はあるが、蝶ネクタイは、していたか?
最初の歌手ゲストは、早見優さん。
高嶋さんの茶飲み友達で、めざましは、初登場という、
夏色のナンシーは、ちょっと覚えてる程度、緑色のラグーンは、たぶん初めて。
筒美さんに、曲をたくさん作ってもらっているが、会ったことは、ないという。
あれだけ多くの曲を作った方。
制作までは、深く関わっていなかったようだ。
1982年デビューだそうだが、その年は当たり年で、今も活躍されている方が、多い。
2人目は、岩崎宏美さん。
1975年デビューで、今年、デビュー46周年。
結構聞いていて、アルバムも、持っていると思う。
岩崎さんは、筒美さんに、デビュー曲こら、70曲以上作ってもらっており、お会いになったこともあるという。
穏やかな紳士だっだが、マスコミには、あまり登場しなかったので、一般には、その姿はあまり知られていない。
高音が魅力と思っているかもしれないが、中低音が、君の魅力だと言われたことと、リズム感を大切にと言われたことが、今も記憶を残っているという。
岩崎さんの話の上手さにもびっくり。
めざましクラシックスは、秋田以来10年振りというから、歴史を感じさせる。
筒美さんの作曲数、その内、ナンバー1ヒット曲数は、圧倒的なダントツだ。
曲の分野もバラエティに富んでいる。
一部、曲想が似てると感じたこともあったような気もするが、あれだけ作れば、そういうこともあるだろう。
岩崎さんは、デビューから、ヒットを、連発したが、全て、筒美さん作。
軽部さんも、岩崎さんのファンだったそうで、シングル曲のタイトルを誦じていた。
ラストのニュー・シネマ・パラダイスは、昨年亡くなられたモリコーネさんの曲。
昔の映画音楽らしい、ノスタルジーを感じさせる名曲だった。
ということで、構成も、出演者も、選曲も、しゃべりも、完璧に楽しめるコンサートだった。
新型コロナ感染拡大が続いているが、明日も、出演者を変えて開催される。
感染拡大の火元が絞れないのが、もどかしい。