かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ルート66を聴く

2021年07月18日 | Books
今日もゴルフ。
連チャンはきついが、今年はこのパターンが続く。



おなじみ朝日さんの新作。

朝日さんお個人的な体験と、音楽シーンが絡み合って、25の曲を軸に展開され、楽しく読めた。

特に、シカゴや、西部など、体験が共通するところは、まさに自分が書いているような気分になり、興味深かった。
一方、私があまり行ったことがない南部の話や、私が聴いていた音楽よりちょっと新しい音楽シーンの話は、新たな関心を広げてくれた。

私が住んでいた時の印象は、とにかくアメリカは広い。
だから、家から直接車で行ったのは、ミルウォーキー、スプリングフィールド、セントルイス、デトロイトぐらいだったろう。
その他は、飛行機で、まず現地に行って、レンタカーで走りまくるという方法。
ただ、その走行距離も半端ない。
1日500マイル(800㎞)という経験も何度もした。
それでも、景色は、あまり変わらず、数百キロ走ってやっと次の街が現れるというところもあった。

一方シカゴの街は、街自体が美しく、バラエティに富んでいて、魅力のある街だった。
その辺も、余すところなく伝えてくれる。
音楽ファンというよりは、アメリカに住んだことがある人に広くお勧めできる。
コメント
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