かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

HIPPY HIPPY SHAKE

2023年06月07日 | The Beatles
今日は、いよいよ梅雨入り前の最後の晴れ間?



いろんな出物が続くが、こちらは、The Beatles も歌っていたHIPPY HIPPY SHAKEを、The Swinging Blue Jeansが出したシングル盤。
The Beatles は、当時レコードとしては、リリースせず、その後BBCでのライブ音源などで、リリースされた。
The Swinging Blue Jeansのオリジナルでもなく、元は、1959年9月に、Chan Romeroというミュージシャンにより作られたという。
オーストラリアで、チャート3位まで行った。
The Beatlesは、1962年のStar Clubでも歌っているし、Get Back Sessionでも歌っている。
よっぽど好きだったか、流行っていたのだろう。
このThe Swinging Blue Jeansバージョンは、1963年12月にリリースされ、チャート2位まで登り、彼らの代表的なヒット曲となり、British Invasionの一翼を担うことになった。
アメリカでも24位まで行ったというから、大したものだ。

ビートルズが、カバーしていたのは、ポップスというより、当時のロックらしい歌ばかり。
それをオリジナルを超えるレベルで歌いきった。
ただ、この音を聞くと、ビートルズのそれとそう変わらないよう聞こえるので、当時のマージービートのミュージシャン達のレベルはそう変わるものではなく(みな高い)、やはりビートルズのオリジナル曲の独自性が、最大、無比の魅力であったことがわかる。



4人のサインが見えるが、ちょっと読みにくい。
一番下にあるのが、リーダーのRay Ellis。
1956年頃スキッフルグループとしてスタートしたというから、ほぼビートルズと同じ時期。
リード・ギター担当。
ビートルズより、ほんのちょっと早いか。
一番上にあるのが、Norman Kuhlkeで、ドラム担当だった。
左が、Les Braid。 ベース・キーボード担当。
左下が、Ralgh Ellis。リズム・ギター担当。
ビートルズと同じ編成だった。

今も活動は続けているが、オリジナルメンバーはいないという。

ジャケットの裏側も時代を感じさせる。
レコードが、まだ宝物だった時代?

珍しい逸品をゲットできた。
コメント
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