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かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

THE DAYS OF THEIR LIFE

2018年04月25日 | The Beatles



本書は、楽天ポイントが期限切れになるということで、探していて見つけた。
2016年に出ていた本らしいが、全然知らなかった。

The Beach BoysのBruce Johnston氏が序文を書いており、それなりに認知されていた本であったことがわかる。

ページをめくると見たことがない資料や、写真が満載。
マジカルミステリーツアー撮影時のオフショット写真や、アップルブティックの壁画のペイント時の写真など、初めて見た。
写真がすごく多いので、ビートルズマニアでも、たぶん見たことがない写真が絶対あるはず。

日本公演に関する部分は、見開き2ページだが、その中にも、見たことのない写真が。
武道館を上から見下ろした鳥瞰写真。

どうやってこれらの写真を集めたのかわからないが、ビートルズファンだったら、びっくりする写真が含まれていること間違いなし?

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ビートルズストーリー 72 & 73

2018年04月24日 | The Beatles



ビートルズストーリーの最新版72 & 73が出た。
本シリーズもだんだん完結が近づいてきたが、今回は、解散後の2年間をカバー。
4人がばらばらに動いているのに、2年分を1冊にまとめたわけだから、濃度は、どうしても下がるが、紙幅をめいっぱい使い、手抜きなし。
充実した内容になっている。

最初の写真群がすごい。
見たことのない写真が多くある。
責任監修をされている藤本さんがおっしゃっていたが、版権を取るのが最大の苦労だそうだ。
確かに、版権者が異なっており、交渉がたいへんだったろう。
ジョンとヨーコがべトナムのノンラーを被っているツーショット写真は、初めて見た。

ジョンはこの時期、アメリカ政府との戦いで、エネルギーを費消していた。その中、ヨーコは絶好調?
ポールは、ウイングスに夢中。多くのヒットも生まれた。
ジョージは、バングラデッシュのコンサート後、しばらく静かだったが、リビングインザマテリアルワールドでまた花を咲かせた。
リンゴは、最大ヒットとなったアルバム”リンゴ”で、ビートルズ4人の参加を得た。今でも、最高傑作だろう。私は、中古で買った。

当時、日本でも再結成のニュースが飛び交っていたが、50年近く経って、いろんな事実が発掘され、再結成はないものの、リユニオン的な公演の可能性はあったことがわかって来ている。
残念ながら実現しなかったが、もし実現していたら、ルーフトップコンサート以来の事件になっていただろう。

また、当時、外タレの動く映像は、ほとんど見れなかったが、ポールのメアリーの子羊のPVと、ジェームスポールマッカートニーは、よく覚えている。
後者は、1974年3月26日の放送だったという。
中3の春休みのことだったらしい。
テープレコーダーで録音しながら、テレビの写真を撮った。
40分の縮小版だったそうだが、完全版のリリースを期待したい。
メアリーの子羊のリリースも、まだされていない。

赤盤、青盤も懐かしい。
こちらは、弟に買わせたが、立派な木製パネルが付いてきた。
本書で、石坂さんのキャンペーンの一環であることを知った。
弟は、まだ、持っているのだろうか。
盤面も美しかったことを覚えているが、ジャケット写真が、デビューアルバムの写真と、幻のゲットバックの写真であることは、知らなかった。
一般の人は、どれだけ知っていたのだろうか?

私が一番洋楽のING情報をゲットしていた時期のはずなのだが、知らないことばかりで、当時、日本に情報はあまり入っていなかったことが確認できる。
面白かった。
ビートルズの歴史を発掘し続け、世に出してくれている藤本さんに感謝。

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MUSIC LIFE ジョンとヨーコのバラッド

2018年04月23日 | The Beatles



MUSIC LIFE誌は、我々世代の洋楽ファンにとっては、欠かせない情報誌であった。
その後、世界的に見ても、凄い雑誌だったことがわかっている。
廃刊になってからずいぶん経つが、時々、特集を組んで、発刊されている。

今回は、ジョンとヨーコがテーマ。

確かに、出会いから別れまで、すべてドラマチック。でも、ドラマではなく、実際に起こったことだ。
本誌は、バランスよく、その歴史を掘り起こしている。

冒頭の写真は、1968年12月のクリスマスイブの時の、二人の写真。
星加さんの話によると、二人は、サンタクロースに扮して現れ、アップルのスタッフにプレゼントを配った後、仕事は終わったとばかり、二人で、部屋の隅っこで、話込んでいたという。
まだ、ヨーコの存在は、日本では、そんなに知られていなかったのではないかと思う。
そして、1年後には、実質解散していた。

その後、ヨーコがジョンの人生を飲み込むような形になり、作品も発表したし、差別や、戦争への反対運動の最前線に立つことになり、突如、半引退になり、そして、復活直後、暗殺されてしまう。

結果的には、悲劇になってしまったが、ポールとは全く違う人生を送ったという意味で、ジョンらしかったとも言える。
書き下ろしの記事も多く、見たことがない写真も多く、また昨年のビートルズ関連の動きをまとめてくれてもおり、充実した1冊であった。

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3 連チャン

2018年04月22日 | Music



今日は、マイ文化の日?
まずは、プーシキン展。
正直、展示品が偏っていて、好きな人にはハマるが、一般人にとっては、好みが別れるところだろう。
個人の収集品を合体した美術館だそうなので、そうなったのだろう。
やはり、モネの作品が秀逸。
セザンヌ、ルソーも。



昼は、いつもの精養軒。
この席は初めて。
コスパがよい。



トーハクに行って、タダ券があったので、シアターへ。
今日が最終日の演目だったが、よかった。
江戸の絵師の思いれの強さが、名作を生んだことがよくわかった。
来週からは伊能忠敬だそうだが、こちらも、要注目。



そしてトーハク。
珍しい展示方法で、いろんな題材から発展した芸術を、テーマ毎に展示。
意表をつかれた感じだが、すばらしかった。
新しい、企画展の姿を示したものかもしれない。
それにしても、若冲凄い!



まるで、夏のよう。



最後は、川崎のクラブチッタ。
井上陽水さんは、今年は、小さな会場でのコンサートが多い。
今日は、クラブチッタで、600人ぐらいの会場。
席も前から6番目。
陽水さんも、客席からの距離が近いと少々ビビっていた?



セトリはこのとおりで、前回ツアーのカバー集から、オリジナルのみの構成。
キーボード以外のメンバーは変えて、心機一転という感じ。
かつては、この規模のコンサートも多かったが、久しぶりで、本人も新鮮な雰囲気を楽しんでいる様子。
本ツアーは、まだまだ続くので、お勧め。



川崎では、ユーミンの写真展をやっていた。
こちらもまだ続くようなので、時間作って訪れてみたい。

ということで、大満足の一日だった。


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BBC sessions #1

2018年04月21日 | The Beatles



今日は、最高の天気。
お墓参りのお寺の花も満開?



BBCの音楽番組に、ビートルズは、52回も出演し、300曲近い曲を演奏したという。

その音は、アンソロジーや、BBCの音源を元にした2度のCDで、リリースされているが、その他にもリリースされていないが、いい音源があるという。
それが、3枚のCDにまとまられオフィシャル?海賊盤としてので、早速ゲット。

説明によると、アビーロードの音と違い、BBCには、音源は残っておらず、どこからか音源を探してきて、いいものだけを収録したという。
確かに、オフィシャルにリリースされたのと、レベルはそう変わらない。
曲は、被っているものがほとんどだが、上手くバラされており、そのまま通して聞いても楽しい。

ラジオ番組用の演奏だからしっかりしているし、録音もいい。

冠番組のテーマ曲や、その他の番組ソングや、MC、インタビューなど、タイムカプセルを開けて気分だ。
1963年3月の、Please Please Me を紹介するMCなど典型だろう。
金切り声が、もう聞こえている。
スタジオ録音とは違う臨場感も味わえる。

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