かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

陸奥の旅 その4 十和田湖

2019年07月11日 | Tohoku ( Japan )


奥入瀬を遡ると、十和田湖に行き着く。
神社巡りをしている私からすれば、当然最初は十和田神社。



歴史を感じる佇まい。
杉並木が素晴らしい。



坂上田村麻呂創建と言われるが、当時ここまで大和朝廷の権力が及んでいたのか。



趣のある拝殿。



十和田神社からすぐ十和田湖に抜けられる。
この乙女の像は、前見たと思っていたのだが、田沢湖の像との勘違いかもしれない。
高村光太郎が1953年に建てた像とのこと。



あいにくの曇空だが、十和田湖に二箇所、半島のように出たところがあり、これは溶岩の流れた跡という。
ブラタモリは、来たのかな?



ということで、奥入瀬、十和田、セットで満喫。
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吉田拓郎 ライブでナイト 2019 in 神田共立講堂

2019年07月10日 | Music


今日は、吉田拓郎の、本年ラストコンサート。
通常使われていない神田共立講堂で、素晴らしく盛り上がった。
かつては、フォークの殿堂だったが、しばらくパプリックなコンサートには使われていなかった。
私も初めてで、興味深々だったが、小ぶりながら立派なもの。
もちろん、時代が違うから、近代のホールと比べると音は、劣るかも。



座席もこんな感じで小さいが、その中で、前から4列目。
右で、武部さんの目の前だったが、拓郎さんからも近く、素晴らしかった。



開演前だが、メンバーは、ツアーと一緒であることは、すぐわかった。
数本のツアーの為に、凄いリハーサルをするから、 コロコロメンバーや曲を変えるわけにもいかない。

案の定、セットリストは、ほほ変わらず。
最初に、通常舞台裏での儀式" ワン トゥー スリー ロックンロール"を披露。
MCは、本番から、2割ぐらいの変更か?
本コンサートは、ツアー最初から計画されていたが、神田共立講堂に決まったのは、ツアー開始後で、共立講堂ネタも多かった。
2階席が、妙に近いとか、昔の楽屋は、ひどかったとか。
お茶の先生になっていたかもしれないという話で、大黒天云々言っていたが、鳥山さんに、大受けしていた。
そう言うお茶の資格があるのか?

本コンサートのための特別な歌は、初めてDJをやったラジオ番組の、テーマ曲の、バイタリスフォークビレッジ。
初めて聞いたが、拓郎さんのラジオとの縁は、そこから、始まる。
本コンサートも、ラジオ番組がきっかけだし、ぴったりの選曲だろう。
セットリストにも、ラジオ番組への投書がきっかけの曲が入った。
もう一曲が、" やさしい悪魔"。
振り付け師まで雇って、練習したそうだ。
他の歌手に提供した曲は、コンサートでは、ほとんど歌わないが、珍しい。
素晴らしい出来で、アルバム化しそうな勢いだった。
ぷらいべえとは、拓郎らしからぬアルバムだったのだが、フォーライフが財政的に厳しく、急に出したら、めちゃ売れたとのこと。
私も、発売と同時にゲットした口。
拓郎さんも、いつにも増して、口が軽く、会場も和やかな感じ。



全員に、トートバッグと、特製ボトル。
売り上げの一部は、広島の一年前の、豪雨被害の、復興資金に充てられる。
素晴らしい、メモリアルコンサートだった。



神保町の駅は、小学館直結だったんだね。
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三島由紀夫 ふたつの謎

2019年07月09日 | Books


本書は、本屋の平積みで見つけた。

とにかく、我々世代には謎だらけの三島由紀夫。
文庫化された作品は、学生の時全て読んだが、すばらしいと感じると同時に、謎が残った。
そしてその最後が、1970/11/25。
小六の時だが、親がテレビに齧り付きだったのを覚えている。
この時代錯誤的な事件を、知のトップであったはずの人が何故?

そしてその同日完結した豊暁の海。
卓袱台返しの結論に納得した人はない?
私もその一人で???という

著者は同年次の方だが、その洞察力に脱帽。
一方、先日のNHKでは川端康成との葛藤が描かれていたが、本書では触れられない。
小説家だから、結論をイメージしながら書き進めるはずなのだが、小説の結末にしても、自決にしても、なかなか論理的に説明するのは難しい。
著者は、実施的な処女作である、仮面の告白や、金閣寺に、その伏線があるというが、正直よくわからない。
ただ、その時から伏線があったとすれば、それは神の所業としか言いようがない。
三島が神でなければ、単なる天才&病人だったのか。
自殺の手段にあの事件を設定したとすれば、あまりにも愚かしい。
あまりにも突飛だ。

本当に、本人に聴いてみたい。
何が真の目的だったのか。
そして、豊暁の海の結末は、いつどういう気持ちで決めたのか。
まさかあの事件で、神格化されることを狙った訳でもあるまいが。
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ロックのウラ教科書

2019年07月08日 | Books



本書は、ネットで見つけたのだが、結構個性的な本。

数あるロックアルバムの録音技術の洞察に徹した本。
著者は、お若い方だが、まさにウラ教科書。
知らない話がほとんどだった。

かつてジョージマーティンに認められた方の話を聞いたことがあったが、バスドラの録音法の話だった(日本は、全然遅れていたという話)。
本書は、ドラムから始まるが、全ての録音技術の話に広がる。
何げに聞いている曲がこれだけの技術者の努力の賜物だとは。

特に残響の処理についての苦労がこれだけ深いものだったとは。
そしてそれがギターにもボーカルにも。

ライブとスタジオの違いも興味深い。

ここ数十年の音に興味のある方には是非ご一読を。

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ピース&ラブ ソリュート

2019年07月07日 | The Beatles



今日は、リンゴの79歳の誕生日。
昨年同様、ピース&ラブ ソリュートが行われた。
日本では、3回目だが、世界的には、10 回目?
場所は、今年は、副都心のアイランドタワー。
このロゴは、シンガポールにもあったと思うが、イエローサブマリンでも使われたロゴだ。
私は、2回目だが、昨年、今年と土日だったのが奏功している。



このディスプレイで、リンゴ自らカウントダウン。
ピース&ラブを3回唱えて、ハッピーバースデイリンゴと祝福してから、ギブピースアチャンスを3歌って、お開き。
これが、全世界で、7月7日、12時に行われる。
シドニーが最初で、日本が2番手。
リンゴは、今年は、ロスに参加(日本の16時間後)。



その後、こちらは有料だが、打ち上げ。
ビートルズファンの懇親会だが、コアのファンが集う。
ポールと共演した人とか、レノンと隣で食事した人とか、ありえない。



リンゴのメッセージ、ポールの最新ビデオの後、タケカワさんのトークショー。
コンサートもトークショーも行ったことはあったけど今回は、もっとプライベートな内容。
幼少期から音楽に対する造詣が深かった?



締めに、You've got to hide your love away。

有意義な一日。
これで世界がより平和になるといいのだが。

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