稼プロ!サポーターの武井です。
昨日の10月31日はハロウィンでしたね。
私の住んでいる松戸市では30日(日)に「松戸ハロウィンフェスタ2016」があり、
同時開催の松戸お菓子まつりと共に、ハロウィンの盛り上げ役となったことでしょう。
また、みなさまのお近くでも同じようにハロウィンのイベントがたくさんあったかと思います。
さて、そんなハロウィンですが、10月28日掲載の産経新聞では、
ハロウィンがバレンタインの市場規模を抜いたとありました。
記事には・・・
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日本記念日協会の推計によると、
今年のハロウィンの関連市場規模は前年比10%増の約1345億円。
バレンタイン(約1340億円)を抜き、クリスマス(約7000億円)につぐ
市場規模になると予測する。
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と、書かれてありました。
前年比10%増。
消費が落ち込んでいるという中での10%増すごいですよね。
これだけの一大イベントになったのは、
1997年にディズニーランドがハロウィンイベントを始めたこと、
バレンタインに比べて子供から大人まで楽しめるため、
参加する人数が自然と多くなること、だと思います。
さらに、ここ数年では自治体や町内会、企業でもハロウィンイベントに力を入れ、
ハロウィン用のパーティーメニュー、装飾、仮装用の衣装やメイクやお菓子など、
様々な形でのアプローチの結果、消費が増えていったのだと思います。
(ディズニーランドもハロウィンの時期が一番混雑していると聞いたことがあります)
自慢ではありませんが、こういった戦略にはめっぽう弱いので、
可愛いハロウィンのパッケージのお菓子を買ったり、
ハロウィン=かぼちゃを使った料理となっているので、
仮装までしていていませんが、それなりに企業側の戦略にのせられています (^_^;
この産経新聞の記事の最後には、
「節約志向で”日常”にあまりお金を使わない人も
”非日常”のハロウィンのはお金を使っていると分析している」で締めくくられてありました。
クリスマスや年末年始など主婦にとっては”非日常”が続くので、
この分析を頭に入れて、企業戦略にのりすぎないようにしたいと思います。
でも、クリスマスパッケージとか可愛いし、限定のお菓子とか絶対あるから、
結果的には戦略にのっている自分を想像できるのが怖いです。
追記:この記事で日本記念日協会の存在を知り、
それがなじみのある佐久市にあるのを初めて知りました。