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新人診断士こそ持続化補助金で経験を積もう

2016-11-14 06:00:00 | 16期生のブログリレー
みなさん こんにちは 稼プロ事務局の小野田直人です。
 
ご存じの方も多いかと思いますが、11月4日に小規模事業者持続化補助金(以下 持続化補助金)の公募が開始されましたね。
 
そこで今日の記事は、「新人診断士こそ持続化補助金で経験を積もう」です。
 
診断士資格取得をしたばかりの人は、企業内の方が多いですよね。
 
企業内診断士は、日中の時間が無かったり、具体的に何をやってよいかわからなかったりすると思います。それでも中小企業の役に立ちたいという貢献意欲は多いのも事実。
 
そういう方には、補助金申請支援業務がお勧めです。中でも持続化補助金がお勧めです。
 
その理由は、以下の3つ・・・
 
1.実務の経験が積める。
2.補助金の仕組みや審査項目がわかる。
3.仕事受注のネットワークの基礎ができる
 
1.実務の経験が積める
 
 申請書を作成するわけですから、やるべきことは
「採択される申請書を書く」ということですね。
 
ただし、そのためには、
・社長のやりたいことを聞きだす
・新たな事業の革新性が伝わりやすく表現する
・審査項目を漏れなく盛り込む
・わかりやすく表現する
などの、コツが必要となります。
 
特に、ヒアリングについては、聞き出すコツが必要です。
自分に知識が無い業界の話は、前提となる当たり前の情報が欠如しているので、理解するのに時間がかかります。
 初めての案件では、自分に親しみのある業種を選択するのが良いと思います。
 
 その他の項目については、ここには書き切れないので、実際に経験してみて頂きたいのですが、飲み会の時にでもお話しできます。
 
 営業経験のある方など、コミュニケーションを仕事にしていた方ならば、ほぼ問題ないと思いますが、相手によってはコツが必要です。八木原さんブログにもありましたが、質問票などを先に送って、準備しておいてもらうという方法が効率的です。
 
2.補助金の仕組みがわかる
 
 次に、補助金の仕組みへの理解が深まるという点です。
 実際に申請から採択、交付決定、実績報告まで経験すると一連の流れが理解できます。
2つ、3つの申請を経験すれば、補助金セミナーのにわか講師ができるほどになるでしょう。
 独立した後のフロントエンド商品にもなりえますね。
また、ステップアップとして、難易度の高いものづくり補助金の申請などのベースにもなります。
 経営革新計画なども類似の知識で対応出来ます。私は企業内ですが、経営革新計画で経験を積んで認定支援機関と名刺に記載することを目指しています。
 
 
3.仕事受注のネットワークの基礎ができる
 
 稼プロの講義でも繰り返されていますが、「知らない人には仕事を紹介できない」という事実があります。
 持続化補助金のように、入門レベルでも結構大変な実務をきっちりこなすことで、自分の仕事の実績を評価してもらえることに繋がります。
 一度実績ができた人は、次からも仕事を頂きやすくなります。
持続化補助金を経験すると、ものづくり補助金、経営革新計画、経営力向上計画など、対応出来る仕事の幅が自動的に拡大します。
 企業内の方でも、芋づる式にできることを増やしていけます。
スキルアップの入り口として、持続化補助金の申請業務はお勧めです。
 
 自分も経験してみたいという方は、次回懇親会でお声がけください。
 
お読み頂き、ありがとうございました。
 
小野田直人
コメント (6)
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