事務局の高橋です。
企業内にいて、診断士活動との二重生活を充実させるためには、
企業内での仕事を診断士活動に結びつける、というのが私の持論です。
企業内の仕事が診断士活動にも生きてくると、忙しくても、楽しい毎日になります。
そうは言っても、なかなか自分の思い通りに部署や仕事を選べませんよね。
でも大切なことは、そう仕向けるように、自らアクションを起こすことだと思います。
私の場合、
もともと経営企画部という、診断士に近いポジションでした。(恵まれているほうでしょうね)
それでも、独立診断士のような経験はなかなかできませんでした。
そこで、上司との定期的な面談の際に、思い切って言ってみました。
「診断士の資格を持っていますが、もっとこの資格を社内で活かせるといいですよね」
すると、上司が他部署に話を持ち出してくれ、
FCオーナーの経営診断をやってみよう、ということになりました。
実際に、社員独立したFCオーナー2人を訪問し、悩みごとなど、話を聞きました。
1人は、独立開業時に青色申告をし忘れていました。
独立開業時の必要な手続きを教えてもらえたら良かったと言っていました。
そのことを報告すると、
今後のオーナー向け研修で、独立開業時の必要な手続きなどの基礎知識をレクチャーしてほしい、という話に発展しました。
(独立診断士で言えば、創業セミナーに該当しますね)
もう1人は、独立してから1年以上経過していますが、生徒数(顧客数)が伸びていません。
新聞折込のチラシは積極的に蒔いていますが、地域にまだ知れ渡っていないようです。
そこで、駅前でのティッシュ配りを提案しました。
ティッシュ配りにもテクニックがあるらしく、上手に配るコツをネット情報から収集し、情報提供しました。
(結果が出れば、話が発展することでしょう。楽しみです)
このように、自分のちょっとしたアクションから、企業内での診断士活動の場が広がっていく気配を感じます。
何ごともそうですよね。
自分の方向性を見据えて、ちょっとアクションを起こす。
待っていても何も変わりません。一歩踏み出すことが大切ですね。