こんにちは。17期の金岩由美子です。
3月11日(日)東日本大震災から7年が経った東北に行って来ました。
今回はボランティアでも仕事でもありません。
温泉宿に気仙沼で買った日本酒を持ち込み、あんこう料理と合わせて「献杯」です。
翌日は福島県いわき市にある環境水族館「アクアマリンふくしま」に行ってきました。
ここでは、海の保全センターとして里地・里山、海岸など身近な自然環境の修復、
再生、持続的利用について市民と協働した、保全活動に取り組んでいます。水族館として
魚の展示だけでなく、災害を含む自然や歴史、生命の不思議を学ぶ博物館でもあります。
水族館としての見どころは、福島県沖で出会う黒潮と親潮の潮目の海を再現した二つの水槽です。
黒潮の水槽はカツオやマグロ、イワシの群が圧巻です。
親潮の水槽はマコンブやマボヤがゆらゆらしています。
対照的な海を同時に見られるのは、福島県ならではです。
博物館としての見どころは、地球誕生から生命誕生まで展示した「海・生命の進化」
地質時代の化石から現代の生きた化石と言われるオウムガイまで。進化が見て学べます。
そのほか、釣りや炭火焼体験など参加型のプログラムもあり、親子で楽しめます。
東日本大震災から7年が経過し、真新しい施設や住宅、広い道路ができました。
その一方でまだ仮設住宅で生活する方は3万人もいます。復興支援はまだまだ必要です。
Yahooは2018年3月11日に「3.11」と検索すると10円を寄付する募金活動で41,875,110円を
寄付したようですね。支援の形は様々。味しいものを食べて学び、現地を感じに行くのも支援。
GWあたり、ご家族で出かけてみるのはいかがでしょうか。
子供も楽しめて、お父さんは美味しいお酒で「献杯」です。