小野田です。
先日、こちらで書いたスマートスピーカーの続報です
私の自宅では、Amazon AlexaとLINE Clovaを両方使っているのですが、
実際に使ってみた違いがおもしろいので、お伝えします。
いろいろ違いがあるのですが、ここでは「音声認識」に絞ります。
Alexaは、全世界でもっともユーザーが多いだけあって、
音声認識が優秀。使い慣れた単語なら、「アレクサ テレビつけて」
とか「アレクサ電気つけて」を間違いなく聞いてくれます。
Clovaは、同じ距離におくと音声認識が弱く、
良く聞き間違えたり「聞き取れませんでした」といわれてしますので、
ちょと近くにおくようにすると良いです。
また、Clova自体にIR(赤外線)発信を搭載しているので、
赤外線受信のTVやLED照明、エアコンなどの家電の操作ができる
という点に期待していたんですが、
これは対応する家電が少なすぎて、全然使えませんでした。残念!
AlexaはIR発信を搭載していないので、
別途家電操作用の発信機を買わなければなりません。
それでも、音声で家電が動かせるのって、便利!
両手が塞がっているときに、電気をつけたり、
アレクサアプリで登録すると、「Alexa NHK!」
というとNHKに変わったりして「お~」ってなります。
そしてこの音声認識になれきっていると、
音声認識がない空間に行くと、とっても不便に感じます。
この音声認識ですが、綺麗に発音すると認識率が高くなり、
噛んだり、滑舌が悪かったりすると、認識してくれません。
自宅で一人や家族といるときでも「声の力」と「発音の練習」になるので、スマートスピーカーはプロコンにもオススメですよ!