東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

石が出た!

2018-07-21 13:00:00 | 18期生のブログリレー

みなさん、こんにちは。

稼プロ!18期生の平野康晴です。

新潟県上越市からの参加ですが、1年間休まず出席する覚悟でおります。

どうぞよろしくお願いします。

 

自己紹介は、1週間後の第2回講義のときに譲るとしまして、今日は“石”の話をしたいと思います。石とは忌まわしき“結石”のことです。1か月半ほど前、私は何の前触れもなく尿路結石を発症し、これまでの人生で経験したことのない壮絶な痛みを経験しました。その後体外に石が出てから平穏な日々を送っていますが、ようやく昨日、出てきた石の成分分析と血液検査の結果を病院へ聞きに行きました。

 

てっきり私は検査数値の悪さや生活習慣病リスクを指摘されるものと覚悟していました。しかし以外にも、血液は基準値内で石の成分もキレイ、結石になった原因は不明だとの診断を受けました。結局、よく水を飲んで下さいとの指示を頂いたのみで、診察終了となりました。それはそれでホッとはしたものの、モヤモヤが残るものでもありました。原因が特定されれば、より具体的な再発防止策を講じられるのに、という思いです。

 

問題の根本的な原因を把握しなければ、有効な打ち手を打てないというのは、我々診断士の仕事も一緒です。真因を突き止めることは何事においても重要だなと、気付かされました。なんて生意気なことを言っていますが、診断士として活動を始めて目先の仕事をこなすのに精一杯の私です。問題解決の視点は最近すっかり頭から抜け落ちておりました。図らずも結石の診断で思い起こされた次第です。今後、稼プロ!で「診る」「書く」「話す」「聴く」スキルを鍛えて、問題解決能力の向上に努めていきます。

 

話は石にもどりますが、結石の痛い話は皆さんもよく耳にされると思います。身をもって経験し、これは紛れもない真実だと断言します。2度と罹りたくないです。昨今、日本人男性の約7人に1人は罹るそうです。ということは、稼プロ!18期メンバーは男性のみ15人いるので、私以外にもう1人は発症する可能性がある計算になります。健康診断の結果や生活習慣から心当たりのある方は、ぜひ発症した場合の対応策を用意しておくことをおすすめします。私の場合は、仕事の移動中に自宅から車で約1時間離れたところで発症してしまいまいた。幸いにして、近くに住む友人家族の助けを得ることができ、九死に一生を得ました。本当にラッキーでした。

 

さて、第2回目の講義が1週間後に迫ってきました。みなさんにお会いできることを楽しみにしております。医師のお墨付き(?)もいただきましたので、懇親会でもしっかり飲めます!

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社長との信頼の構築がコンサルティーションの第一歩

2018-07-20 22:02:46 | 18期生のブログリレー

「稼プロ!」18期 運営チームの小林 隆です。

来年の1月に「診断実習」の講師を務めさせて頂く予定なので、
私が考える「中小企業診断士が中小・零細企業の社長と向きあう際に必要な事」
を中心に、ブログを記載して行きたいと思います。

今回は第一弾として、「心構え」について記載しました。


中小企業の社長が私たちに相談を持ち掛ける際は、何かしらの課題を認識していることが、ほとんです。多くの経営者は孤独であり、悩みを誰にも相談できず、長い間抱え続けていることもめずらしくありません。

そうした経営者達に、私たちがどのような態度で接するかは大変重要です。

私たちの役割は、まず
① 悩んでいる経営者の顔を上げさせること、
そして、
② このコンサルタントの話(提言)を受けて、
実際に改善に着手してみようと考え、行動変容されるよう仕向ける事です。

そのために必要なことが、まずは経営者と信頼関係を作ることです。

信頼関係を作るためには、まずは相手の置かれている状況を的確に把握し、理解する事。


そして、コンサルが支援者として、相手の状況に応じて手を差し伸べ、「一緒にやってゆきましょう」と「寄り添う姿勢」を見せる事が大切です。

しかし、ややもすると、
中小企業の置かれている立場を理解していない発言をしてしまったり、
コンサルタントが考える「あるべき論」を知らず知らずのうち押し付けていたりと、
相手の気持ちや、受け入れ態勢を理解しないコミュニケーションをとってしまう場合があります。

お恥ずかしい話、私自身 駆け出しのころ、「上から目線に聞こえる」とご指摘を頂いたこともあります。

特に、大企業では当たり前となっていることについて、中小企業ができていないことを指摘する場合、それは中小企業では当たり前ではないということを、私たちはよくよく理解をする必要があります。(それでよいか悪いかは、ケースにもよりますが、
前提として、まずそこを理解する必要があります。)

相手のタイプによっては、指導の過程で、多少の「上からの物言い」が必要なるかもしれませんが、そうした考え方をする前に、まずは経営者との信頼関係を築くことに注意を傾けてください。


では、信頼関係を築くにはどうしたらよいか。
社長に敬意をもって接し、社長の考え方やこれまでの仕事に理解を示す。
傾聴の姿勢や、的を射た具体的なアドバイス、等 基本的な事項やスキルもあります。
しかし私はそうしたスキルより信頼関係の構築には、コンサルのもつ人間性そのものや懐の深さのようなものが、大きく関与しているように感じます。

コンサルと社長という関係の前に、おたがい人間と人間なのです。

残念ながら、
お互いの相性や価値観の違いにより、
噛み合わない、そりが合わない、
といった状況に遭遇することもあるのも事実です。

しかし、それを考える前に、まずはこちらから、社長を信じ「社長に寄り添う姿勢を見せること」が中小企業のコンサルティングに携わる者の第一歩、基本スタンスだと考えます。


どんなに、よいアドバイス(提言)や論理的で正しい分析も、
信頼関係がないと聞く耳をもってもらえません。


社長との「信頼関係の構築」。
皆さんは、どのようにお感じになりますか?

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実務補習

2018-07-19 13:00:00 | 18期生のブログリレー

皆さん、こんにちは。

18期生の中津井徹です。初めてブログを書きます。これで、ネット検索で名前を入れるとヒットするようになるのですね!(確かにセルフブランディングですね。)

 

私も、稼プロ!を選んだ理由は「診る」「書く」「話す」「聴く」という基礎スキルをじっくりと学んでみたい、と思ったからです。苦手なものが少なからずあったりします。1年間どうぞよろしくお願いします。

 

昨年、2次試験に合格したので、現在、登録に向けて実務補習を受けています。福島県福島市に転勤したため、2月に引き続き、7月も仙台で受講しました。仙台は人数が少なく、とてもアットホームな雰囲気です。最終日は、一人一人に終了証書が手渡され、感想を述べたりします。2回の実務補習で、福島・仙台・山形・八戸など東北地方で診断士活動をしていく方々と出会えてとても良かったです。これからどんな関係を築いていけるか楽しみでもあります。

 

7月コースは17日に終了したばかりですが、1日目のヒアリングが社長さんに全員で行うのではなく、受講者と会社の方が11の形式で行われました。しかも、2時間以上!2時間もヒアリング時間があるので、自分の担当した事業戦略(全体戦略)に必要なフレームワークと事前に集めた情報から書く内容の大枠・流れを意識しながらヒアリング項目をまとめていきました。(事前に準備するように指示がありました。)

ヒアリングの場では対応して下さった方にも資料をお渡ししてヒアリングを行いました。きっかけはそれに基づいて行いましたが、その後は話された内容からどれだけ広げられるか意識し、頷きや深掘りの質問をするように努めました。何とか行いましたが、今後の「聴く」「診る」の授業で、良かったことや悪かったこと、改善すべきことなどを学べれば、と思っています。

 

3回目は8月に東京で受講します。報告書の印刷や製本ができるお店が20:00には閉店する仙台から24時間営業の東京へ、ということでかなり不安がありますが、仙台と東京の違いなども経験できれば、と思っています。

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理想のプロコン像を目指して

2018-07-18 12:00:00 | 18期生のブログリレー

みなさん、こんにちは。
稼プロ第18期生の杉山 佳正(スギヤマ ヨシマサ)と申します。
これから1年間よろしくお願いします。

ちょっとだけ自己紹介。

「生まれも育ちも静岡県静岡市。温暖な気候の中でのんびりと過ごし、大学時代は、勉強はそこそこに山登りをかじりつつ…。卒業後は、地元の金融機関にUターン就職しました。金融機関の魅力の1つは、さまざまな業種の中小企業の社長様と直接に話せる機会が多いことなのですが、より深い経営相談に乗ることができたらと、一念発起。昨年、診断士試験に合格しました。スポーツはあまりやらないのですが、スキーだけは別です。年末年始に家族で行くスキー旅行は、反抗期を迎えつつある我が息子たち(中3と中1)と触れ合う貴重な機会となっています。また、お酒には目がなく、ビール、日本酒、ウイスキーetcと、すべてのアルコール類を愛する1人です。稼プロの講義、懇親会のいずれも“皆勤賞”を目指して頑張りたいと思います。」

さて、先月6月30日から第18期の講義がスタート。

キャリアビジョンを大きなテーマに、「プロコンの心得」「キャリアアンカーの分析」「セルフブランディング」などについて学びました。

15人の塾生が4つの班に分かれて講義は進みます。私の班は全員が40代のほぼ同世代。それぞれ会社では既に中堅以上の立場にいらっしゃるであろうメンバーが、新たな気づきを得ようと、あたかも新人社員のように講義に取り組む姿は、いささか滑稽にも見えたかもしれませんが、その想いは真剣そのものです!自分も多いに刺激を受けました。

キャリアアンカーの分析の中で、私が選んだキャリアアンカーは「専門別・職能別コンピタンス」(特徴…自分の専門分野に特化した道を指向する、仕事のタイプ…自分の能力や技能を試すような仕事)でした。根っからのB型気質で、興味を感じることには、とことん集中力を発揮しますが、そうでないものにはそれなりな自分にふさわしいものだなあと感じ、妙な安心感を覚えました。反面、専門的な能力を高めるにはどうしたら良いのか、どこで自分の能力を発揮するか具体的にイメージできているのかと、課題が次々と自分の中に湧いてきました。

自分が大切にする価値観を見つめつつ、講師、OB、事務局、同期の皆様との絆を深め、自分なりのプロコン像を見つけていきたいと思います。

PS.前段の自己紹介は、17期金岩さんのブログに触発されて作成してみました(本歌取りのようなものとお許してください)。「共感」のスキル、参考になります。

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「書く」の講義よろしくお願いします。

2018-07-17 12:00:00 | 18期生のブログリレー
平成30年7月豪雨の被害に遭われたにお見舞い申し上げると共に、
お亡くなりになられた方のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
 
18期のみなさま。 
 
今年から、「書く」の講義を担当いたします小野田です。
自己紹介は、今月末の講義に譲りますが、
今日は大切なことをお伝えしたいと思います。
 
 
次回の講義でお話しする「書く」スキルの講義ですが、実は秘密があります。
 
 
このA4で2枚のビジネス小論文は、
稼プロ!の初期から続く伝統あるカリキュラムなんです。
 
私は新米ですが、
この講義で使われるテキストは、
鴨志田先生が毎年改善を積み重ねてきたものですのでご安心ください。
 
また、
インプットとアウトプットの両方を通じてスキルアップできるように
工夫されています。
 
また、アウトプットについては、「書く」スキルを
実際に中小企業支援の実務に役立てる機会が作れないものかと考えて、
2018年1月に補助金活用支援会LLCという会社を設立しました。
 
 
この会社は、稼プロ!塾生及びOBだけが会員という会社です。
 
 
補助金の申請支援では、中小企業の社長の頭の中にある、
事業計画を「聴く」スキルを使って引き出していくなど、
「書く」以外のスキルも総動員することになります。
 
 
 
18期のみなさまも、
補助金申請支援を通じて、
「診る」「書く」「話す」「聴く」の
基本4スキルをブラッシュアップする機会をご提供いたします。
 
 
 
また、当会では、
リーズナブルな価格設定にすることにより、
中小事業者が、補助金活用に踏み出しやすくすることも
提供価値と考えています。
 
補助金活用のハードルを下げることにより、
補助金などに縁遠かった中小事業者様の経営革新に貢献する
というミッションです。
 
 
補助金申請の業社は、
無資格で高い手数料を請求する、申請代行業者が多く、
イメージが悪いと聞きます。
 
 
きちんとした知識とスキルとマインドを持つ中小企業診断士が、
中小事業者を支援する機会を増やすことで
中小企業や個人事業主が安心して補助金を活用して
経営革新に繋げられるようにしたい
 
これが、私が補助金活用支援会を運営するミッションだと考えています。
 
 
現在、月刊企業診断の補助金についての特集記事で、
一部執筆を担当させてもらっています。
これも稼プロ!の講義でご縁を頂いたからこそです。
 
原稿作成にも、次回講義で使用する「書く」のテキストが役立ってます!
 
長くなってしまい済みません。
暑い日が続きますが、みなさまご自愛ください。
 
18期のみなさん!
1年間よろしくお願いします。
 
事務局 小野田 
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