稼プロ!18期生の佐々木(晋)です。2週間程前のことですが、両肩に鈍痛を感じ始めました。最初は“寝違えたか?”と思って湿布を貼っていたのですが、改善が見られないため腰痛予防で通っているカイロプラクティックの先生に診てもらいました。先生の診断はズバリ、“首ですね!”。首が前方に曲がっていて、肩の筋肉が引っ張られていて痛んでいるということでした。椎間板が神経を痛めている可能性もありとも言われました。それってヘルニアじゃないですか、、、。
幸い骨の位置を矯正して張っている筋肉を柔らかくしてもらうと、翌日には痛みが引きました。私は米国赴任中に腰の椎間板ヘルニアを患い、カイロプラクティックで治しました。カイロプラクティックは米国で生まれた医療技術で、あちらでは一般的に普及しています。国家資格を持つドクターのみが開院でき、保険も適用されます。ヘルニアは色々な治療法がありますが、私にはカイロプラクティックが効果的だったため、痛みがひいた後も予防のため定期的に通っています。今通っているカイロプラクティックは、アメリカの先生に紹介してもらった米国の国家資格を持つ日本人ドクターで、とてもお世話になっています。
“首が曲がって頭が前に出ている”は、12月の宮崎絢子先生の講義でご指摘頂いたことと全く同じです。また、普段気を付けている腰に加え首にもヘルニアの可能性が迫っていることに、とても恐怖を感じました。そこで早速3つの習慣を始めてみました。
①背骨矯正クッション
会社の椅子に背骨を矯正するクッションを置くことにしました。このクッョンは以前の腰のヘルニアの際に使用していましたが、痛みがなくなった後は使っていませんでした。今回10年ぶりに物置から引っ張り出してきて、業務時間の大半を占めるデスクワークで再び使用してみました。背筋が伸びるので首が前方に傾きにくくなり、日中に首を曲げていた時間をかなり減らすことができます。これで座ってない時も背筋が伸びる癖ができればと期待しています。
②猫背矯正ベルト
ネットで猫背矯正グッズを検索するとたくさん出てきます。その中から猫背矯正ベルトというのを購入してみました。値段は約2,000円です。両腕を通して背中でつなぐベルトで、きつく締めることで胸を張った姿勢をキープできます。一日中装着するベルトではなく、最初は10分/日から最大2時間/日まで延ばしていくそうです。Youtuberの方も紹介していましたが、実際着用してみるとかなりタイト感があり、腕の血管が浮き上がってきますので、長時間の使用は無理です。胸は張りますが、肝心の首垂れまで矯正効果があるかどうかは、今の所実感がありません。
③毎日1分鏡の前でポーズ
これは先日のボイトレで宮崎先生に教えてもらった習慣です。毎朝、鏡に自分の真横からの姿を映し、背中から首が真っ直ぐに伸びた姿勢を1分間キープしています。1分間は思ったより長く、後半はなんとなく張りを感じます。けれどもその感覚が、普段の生活の中で姿勢を修正しようとした時に、正しい形の目安になるような気がしています。鏡のないところでも同じような感覚を感じれば、正しい姿勢になっているということです。
姿勢が正しいとビジネスで好印象を与えますし、プレゼンテーションの声や説得力にも大きな効果があります。今年は診断士としてのプレゼン能力向上の為に、自分の健康の為に、姿勢の矯正に本気で取り組みたいと思います。みなさん、首垂れしていたら、容赦無くご指摘ください!