東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

群馬県産ひよっこ診断士の日記#9

2019-01-16 06:00:00 | 18期生のブログリレー

おはようございます!

稼げる!プロコン育成塾、18期生の吉田晃です!

 

今年の干支は亥年ですね!

私は亥年生まれですので、年男になります。

亥年生まれらしく、今年も猪突猛進して参ります!

 

ところで、この十二支についてですが、さらに細かく、それぞれ5種類に分かれ十干十二支(じっかんじゅうにし)という60種類に分類されるのをご存知でしょうか?

 

1、十干(じっかん)とは?

十干とは、古代中国の陰陽・五行説からきている思想です。

陰陽とは、文字通り「陰と陽」、日本ではこれを「兄(え)と弟(と)」と呼びます。

余談ですが、干支を「えと」と呼ぶのは、これが由来になっているんですね。

さらに五行とは木(き)、火(ひ)、土(つち)、金(か)、水(みず)の5種類に分かれます。

これら2×5=10を組み合わせたのが、十干となります。

具体的には、、、

甲(きのえ→木の兄)
乙(きのと→木の弟)
丙(ひのえ→火の兄)
丁(ひのと→火の弟)
戊(つちのえ→土の兄)
己(つちのと→土の弟)
庚(かのえ→金の兄)
辛(かのと→金の弟)
壬(みずのえ→水の兄)
癸(みずのと→水の弟)

の10種類になります。

契約書作成時や、順番を決める際に使われる甲、乙、丙はここから使われています。

 

2、十二支とは?

こちらはもうみなさんご存知ですよね!

子(ね)
丑(うし)
寅(とら)
卯(う)
辰(たつ)
巳(み)
午(うま)
未(ひつじ)
申(さる)
酉(とり)
戌(いぬ)
亥(い)

今年、亥年は十二支ラストになるわけですね!

この十干と十二支を掛け合わせると、60種類になるわけです。

おいおい、10×12で120種類にはならないのかって?

ごもっともなのですが、とある法則がありまして、60種類なのです。この法則につきましてはややこしいので割愛させて頂きます(汗)

 

3、十干十二支とは?

上記の十干と十二支を掛け合わせていきます。

1番目・・・甲子(きのえね)、1924年、1984年生まれ
2番目・・・乙丑(きのとうし)、1925年、1985年生まれ
3番目・・・丙寅(ひのえとら)、1926年、1986年生まれ

(以下省略)

59番目・・・壬戌(みずのえいぬ)、1982年、2042年生まれ
60番目・・・癸亥(みずのとい)、1983年、2043年生まれ

となります!

 

60年で一周することから、これを還暦と呼ぶんですね。

 

甲子園球場の「甲子」は、上記1番目の1924年の甲子(きのえね)に建設されたのが由来になっています。

さらに、江戸時代の幕末に行われた戊辰戦争は戊辰(つちのえたつ)の年、1868年に発生したのが由来なのも有名ですね。

ちなみに私は60番目の癸亥(みずのとい)生まれの12月28日生まれなので、十干十二支の本当に最後の最後の最後に生まれたことになります(笑)


何故こんなに詳しいのかと言いますと、お客様である経営者さまにとても暦について詳しい方が数名いらっしゃいまして、色々と教えて頂いたからです。

個人的な印象ですが、中小企業の経営者様はこいった「暦」や、大安などの「六曜」を重んじていらっしゃる方がとても多い様に感じています。

それぞれに特性があるので、気になる方は調べてみたらいかがでしょうか?

経営者様とのアイスブレイクや、話題作りにもおススメです!

 

 

明日は我らが18期生のブログリーダー、木村さんの登場です!

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

稼プロ!運営チームが、「診断士はじめの一歩セミナー」というセミナーを実施いたします。
・ 診断士を受験中の方
・ 診断士に合格したばかりの方
・ 診断士に合格したけど、何から始めれば良いかわからないという方のためのセミナーです。

合格後にやるべき事が見えてきます!

時間や場所などの詳細は、下記からご覧ください。
お申込もこちらからお願いします。
http://kasepuro.com/LP/ippo2019/

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

超スピード文章術

2019-01-15 12:00:00 | 講師小野田からのメッセージ
18期も事務局の小野田です。
 
今日は、最近読んだ本の中で印象的だったものをご紹介します。
上坂徹著「超スピード文章術」です。
 
上坂徹さんは、ブックライターという書くことが専門のお仕事をされていらっしゃる方で、フリーランスになって23年間「一度も締め切りを破ったことがない」方です。
 
そう言われると、仕事が少ないんじゃ無いかと思うかもしれませんが、とんでもない。平均10万字のビジネス書を4~5日で書き上げ、年間14冊のビジネス書を書くという方です。
また、3000字ほどの記事は1時間ほどで書き終えるというスキルをお持ちだそうです。
 
そういう人は、きっと子供の頃から本が好きで、作文とかも得意だったんだろ~な~。自分には無理だ~って思ったでしょう。
私も思いました。
 
でも、この坂上さんご自身曰く、文章が苦手で、書くことは好きじゃなく、本も社会人になるまでほとんど読んでいなかったとのこと。
 
なに~!
 
凡人じゃ無いにしても、そういう人が、どうやってそのような超速で文章を作成しているのか知りたくないですか?
 
坂上さんの執筆ノウハウをどどっと公開したのが本書です。
 
当たり前かなと思ったのは、
・わかりやすくて役に立つ文章を書く
・文才など不要
・うまい文章を書く必要が無い
 
目から鱗なのは、
・文章は「素材」の集まり
・素材とは自分が実際に見たり体験したこと
・どう書くかではなく、何を書くかに集中する
・わかりやすい文章は、AERAの記事がお手本になる
・書く際には、「誰に」「何のために」書くかを意識する
などなど多数
 
その他、
・素材とは何か?素材の3要素
・どうやって素材を集めるか。
・長い文章を速く書く方法
・糸井重里さんが実践した、20年間毎日エッセイを書き続けるためにやったこと
 
など、面白い話題満載です。
 
「書く」スキルアップの参考にもなります。
機会があれば、是非お手に取ってみてください。
 
「書く」スキルだけでなく、診断士でプロのコンサルタントになるには、「診る・書く・話す・聴く」の4つの基本スキルが求められます。
 
✔ 診断士を取得したばかりだけど、何をしたら良いかわからない。
✔ 会社に勤めながらでも、診断士として活動したいけど、どうすれば良いか教えて欲しい
✔ 将来的に独立したいが、どのようにスキルアップしていけば良いのか知りたい
 
これらの疑問をひとつでもお持ちの新人診断士の方に向けたセミナーが開催されます。
詳しくは下記を確認ください
 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全員がハッピーになる提案

2019-01-14 12:00:00 | 18期生のブログリレー

こんにちは。18期生の森です。

年末年始は家族の住む広島の家に帰っていました。正月休みなので当然ではありますが、7泊8日と、いつもよりも長く滞在できました。

 

さて、家に帰ると妻の作る美味しいご飯が食べられるので嬉しいのですが、7泊もあるとたまにはいつもと違うものを家族で食べたいと思い、年末年始のどこかで外食に行きたいと提案しました。妻もたまには料理と片づけを休みたいとのことで同意。しかし、子どもたちはご飯の後すぐにダラダラしてテレビが見たいので食後に車で家まで帰らなければならない外食は嫌だと。

中小企業で幹部と従業員の意見が分かれるかのごとく、親子で意見が分かれてしまいました。

 

この問題、どう解決すべきでしょうか?

片方の意見に合わせると他方に不満がたまるので、そのようなことは避けたいところです。

で、考えた末、両者ともハッピーになる素晴らしい第3の案が出ました。

 

それは、「近場に1泊2日の旅行に行く」です。

 

これなら私も普段と違うものが食べられ、妻は料理と片づけを休める。子供たちもご飯の後、すぐに部屋でダラダラできるのです!(それがいいのかは疑問ですが)

近場に1泊旅行に行くというのは割と普通のアイデアだとは思うのですが、もともと今回の年末年始は子供たちの宿題が終わらないだろうからという理由で旅行はやめようということに前からなっていました。(1年前の年末年始に旅行に行って宿題が終わらなかったので・・・)

しかし、今回の冬休み、子どもたちは親の予想に反して私が休みに入る前にほとんど宿題を片付けていたのです!そうした環境の変化をちゃんと捉えてベストな案を提案できたことは大変良かったと思います。

 

幸い、比較的近場の観光地である秋吉台、秋芳洞の近くの宿を取ることもでき、1泊2日の旅行に行ってきました。子供たちに見せたかった秋吉台、秋芳洞の景観も見せることができ、いい旅になりました。子どもたちはおもいっきりダラダラしていましたが、ちゃんと宿題を片付けていたので文句はありません。ただ、年末年始休暇中の娯楽予算を大幅に超えてしまいました。財務的な視点が欠けていたところは反省点です!

 

★お知らせ★

稼プロ!運営チームが、「診断士はじめの一歩セミナー」というセミナーを実施いたします。

 開催日:2019年1月19日(土) 15:00~17:00

場所:京橋区民館

 

・ 診断士を受験中の方

・ 診断士に合格したばかりの方

・ 診断士に合格したけど、何から始めれば良いかわからないという方のためのセミナーです。

 

合格後にやるべき事が見えてきます!

 

時間や場所などの詳細は、下記からご覧ください。

お申込もこちらからお願いします。

http://kasepuro.com/LP/ippo2019/

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ZOZOのオーダースーツ

2019-01-13 12:00:00 | 18期生のブログリレー

皆さん、こんにちは。18期生の平野です。

 

最近では、1億円お年玉が世間を賑わせ、話題に事欠かないZOZOTOWNと前澤社長ですが、私のもとに、3ヶ月以上待ったZOZOのオーダースーツが届きました。

 

みなさんご存知のように、ZOZOのオーダースーツは、水玉の全身タイツを着てスマホで写真を撮り、身体のサイズ自動計測してもらい、家にいながらにしてオーダースーツが作れるという画期的なビジネスモデルです。

 

さっそく着てみましたが、その出来栄えやいかに?

 

ダボダボで、まるで土管。

 

最近ではなかなかお見かけできないようなシルエットになってしまいました。

 

ダンボールを開けて手にとった瞬間は、値段の割に生地に高級感があり心が踊りました。しかし、吊るして眺めてみたら何だか大きい感じがする。実際に着てみると、ジャケットは肩幅が広く、バブル期のスーツのよう。パンツは一回りどころか、二回り三回りも大きく、昔ヤンキーが履いていたボンタンを彷彿させる代物です。

 

ネットで情報を調べてみますと、評価は分かれているようです。ピッタリで満足したという意見がある一方で、サイズが「大きい」、「小さい」という声が多くあります。私が頷いたのは、大きく作ったほうが後から修正がきくので、ひとまず大きく作って出荷したというご意見です。自分だけが「ハズレ」てしまったわけではないのですね。

 

ZOZOのオーダースーツは、サイズ直しを1年間無償、かつ何度でも受け付けています。サイト上で肩幅やウエスト、袖丈、着丈などを何センチ直したいかを入力して、品物を返送すればお直しをしてもらえます。ZOZOには、サイズ直しや返品を通してデータを収集し、精度を高めていく狙いもあるようです。面倒臭いのは、自分で修正する箇所を測らないといけないことですが……

 

個人的には、スーツでサイズが合わないのは致命的だと思っています。しかしその一方、不完全ながらも世の中に今までなかったサービスを打ち出すチャレンジ精神には、敬意を抱いています。

 

もしピタリとサイズが合って、面倒なサイズ直しが不要になれば、恐ろしいまでの顧客囲い込みツールになる可能性のあるサービスです。わたしは納得いくまでお直しを繰り返し、精度向上に参加し、その改善と成長をウオッチしていきます。(上から目線ですが……)

 

★お知らせ★
稼プロ!運営チームが、「診断士はじめの一歩セミナー」というセミナーを実施いたします。
・ 診断士を受験中の方
・ 診断士に合格したばかりの方
・ 診断士に合格したけど、何から始めれば良いかわからないという方のためのセミナーです。

合格後にやるべき事が見えてきます!

時間や場所などの詳細は、下記からご覧ください。
お申込もこちらからお願いします。
http://kasepuro.com/LP/ippo2019/

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

使ってますか?マーケティングの4C!

2019-01-12 10:00:00 | 講師亀田からのメッセージ

講師の亀田です。

昨日、大学のマーケティングの講義の中で、「4C」の話を少ししました。

「4C」は生活発想の進んだ考えではあるのですが、ついつい「4P」だけで、

マーケティング戦略を考えてしまいます。

 

そこで、復習の意味と4Cフレームの活用のきっかけになれば、と思いブログに書きます。

 

一応、ご存知のマーケティングの4Pもおさらいをしておきます。

・Product                         製品

・Price                              価格

・Promotion                     販売促進

・Place                             チャネル(販売ルート)

 

この「4P」ですが、視点としては「企業」の立場から、いかに消費者に対して「効率的」にメッセージを届けるかに視点が置かれています。

 それに対して、「4C」は、企業ではなく「生活者(消費者)」の視点から、マーケティング戦略を検討するためのフレームになっています。

 

具体的には、下記の4つのCから構成されます。

・Customer Value            顧客にとっての価値

・Cost to the Customer   顧客の負担

・Convenience                 入手の容易性

・Communication            コミュニケーション

 

Customer Value

製品・サービスが生活者(顧客)に対して、どのような良いこと(価値)をもたらすかです。

商品・サービスがどんな生活者(顧客)の課題を解決してくれるのか、どんな欲求を満たしてくれるのかを考えます。

 

Cost to the Customer

Customer Valueで定めて価値を手に入れるためには、生活者(顧客)はどれだけのコストが掛かるかになります。

この場合のコストは、金銭としてのコストに加えて、商品やサービスを手にいれるまでの時間や手間などの心理的な負担も含めて考えます。

 

Convenience

入手の容易性は、生活者が価値を享受するため(≒購入するため)の、利便性を考えます。

たとえば、入手可能な店舗の数が多かったり、スマホでいつでも購入できたりすると、利便性が高いといえます。

 

Communication

生活者(顧客)の視点から見て、どのようにしたら「商品やサービスの価値や魅力といった情報」を

見つけやすくなるのかを考えます。

 

なお、4Pと4Cは下記のような対応関係があると整理できます。

 

Product(製品) ⇔ Customer Value(顧客にとっての価値)

Price(価格) ⇔ Cost to the Customer(顧客の負担)

Promotion(販売促進) ⇔ Communication(コミュニケーション)

Place(販売ルート) ⇔ Convenience(入手の容易性)

 

冒頭でお伝えしたように、ついつい慣れ親しんだ「4P」で考えがちですが、

理想はどちらか一方だけで分析するのではなく、「4P」と「4C」の双方の観点から考えていくことです。

 

片方のフレームだけでは気がつかなかった視点やアイデアがヒラメクかもしれません。

ぜひ、試してみてください。

 

お知らせ
稼プロ!運営チームが、「診断士はじめの一歩セミナー」というセミナーを実施いたします。
開催日:2019年1月19日(土) 15:00~17:00
場所:京橋区民館

・ 診断士を受験中の方
・ 診断士に合格したばかりの方
・ 診断士に合格したけど、何から始めれば良いかわからないという方のためのセミナーです。

合格後にやるべき事が見えてきます!

時間や場所などの詳細は、下記からご覧ください。
お申込もこちらからお願いします。
http://kasepuro.com/LP/ippo2019/

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする