オールドカンパと呼ばれる時代のパーツですが 6角頭のネジが良く使われています
これに使われる専用工具も併せてご紹介させて頂きます

Campagnolo カンパニョーロ 最近は国産の部品もカンパに劣る事は有りませんが
多くの人達がカンパニョーロに憧れていた時代が有りました そんな時代のカンパは
ネジ一つを取っても凄く魅力的でした


最初の写真は国産のトウクリップ取付けネジです
これは付属ネジの中でも綺麗な部類です

これは私が街乗りに使っているシングルギアの自転車です


この自転車には三ヶ島のユニークトラックと言う 50年以上前の
ペダルを使っていますが、ここに先程のクリップ取り付けネジを
使っています


それに対してカンパニョーロのペダルにはこの様な六角頭の
ボルトを使います
ただこのボルトの純正パーツは現在ほとんど手に入りません
この写真の物はカンパ用と言う事で購入しましたが
おそらく外品だと思います

これは間違いなくカンパの純正ネジです 私が昔に使っていた物で
カンパグリスが塗られています このボルトは使用場所に依って
長さが異なり ペダル用はネジ部が 7mm だったと思います


このボルトのメッキはかなり綺麗なもので厚さも有ります
そしてメッキが六角の形をしたまま取れる事が有ります
それがカンパの特徴でもあります

先程外品かも・・ とご紹介したボルトはやはり
雰囲気が異なります

これは先日ご紹介しました Campagnolo SUPER LEGGERI
軽合金のプレートを持ったペダルです


そのペダルのクリップ取り付けには 六角頭のネジを使っています


こちらはもっと古いカンパの鉄ペダルですが やはり六角ネジを
使っています この辺りはカンパニョーロ愛好家は拘りたい処でしょう


このネジに使うのはカンパニョーロの純正工具
T型レンチです


ハンドル部分は 6mm のアーレンキーで ボックスは 8mm です
オールドカンパのパーツはこの工具をとても多用します

私のロードレーサーは基本的な構成は Campagnolo と CINELLI です 今回の 六角ネジが
沢山使われています

リアディレーラーは 1969年製の NUOVO RECORD
当時新品を買った物をまだ使っています


この変速ワイヤーのクランプボルトが六角ネジです



変速機のガイドプーリー、テンションプーリーの取り付ネジも
六角ネジですが その違いはネジの長さです


カンパの T型レンチのアーレンキーは 変速機取付けの
ピポットボルトに使います この様にリアディレーラーは
この工具一つ有れば全ての整備が出来ます

Campagnolo RECORD フロントディレーラー
これはナメクジ エクボ無しと呼ばれるます


これのワイヤークランプも六角ネジです

これはあまり知られていないかも分りませんが
カンパニョーロのバーコンでこれも使い始めて
50年が超えました



バーコンのレバーの締め付け調整ネジにもこの工具を
使います ただこのネジは薄くて工具の掛かりが浅く
少し注意が必要です

今回は先日からのペダル整備の流れでこの様な紹介をさせて頂きましたが
Campagnolo と言う会社は部品の性能以外にも整備のし易さも併せ持った
とても優れた会社だったと思います
これに使われる専用工具も併せてご紹介させて頂きます

Campagnolo カンパニョーロ 最近は国産の部品もカンパに劣る事は有りませんが
多くの人達がカンパニョーロに憧れていた時代が有りました そんな時代のカンパは
ネジ一つを取っても凄く魅力的でした


最初の写真は国産のトウクリップ取付けネジです
これは付属ネジの中でも綺麗な部類です

これは私が街乗りに使っているシングルギアの自転車です


この自転車には三ヶ島のユニークトラックと言う 50年以上前の
ペダルを使っていますが、ここに先程のクリップ取り付けネジを
使っています


それに対してカンパニョーロのペダルにはこの様な六角頭の
ボルトを使います
ただこのボルトの純正パーツは現在ほとんど手に入りません
この写真の物はカンパ用と言う事で購入しましたが
おそらく外品だと思います

これは間違いなくカンパの純正ネジです 私が昔に使っていた物で
カンパグリスが塗られています このボルトは使用場所に依って
長さが異なり ペダル用はネジ部が 7mm だったと思います


このボルトのメッキはかなり綺麗なもので厚さも有ります
そしてメッキが六角の形をしたまま取れる事が有ります
それがカンパの特徴でもあります

先程外品かも・・ とご紹介したボルトはやはり
雰囲気が異なります

これは先日ご紹介しました Campagnolo SUPER LEGGERI
軽合金のプレートを持ったペダルです


そのペダルのクリップ取り付けには 六角頭のネジを使っています


こちらはもっと古いカンパの鉄ペダルですが やはり六角ネジを
使っています この辺りはカンパニョーロ愛好家は拘りたい処でしょう


このネジに使うのはカンパニョーロの純正工具
T型レンチです


ハンドル部分は 6mm のアーレンキーで ボックスは 8mm です
オールドカンパのパーツはこの工具をとても多用します

私のロードレーサーは基本的な構成は Campagnolo と CINELLI です 今回の 六角ネジが
沢山使われています

リアディレーラーは 1969年製の NUOVO RECORD
当時新品を買った物をまだ使っています


この変速ワイヤーのクランプボルトが六角ネジです



変速機のガイドプーリー、テンションプーリーの取り付ネジも
六角ネジですが その違いはネジの長さです


カンパの T型レンチのアーレンキーは 変速機取付けの
ピポットボルトに使います この様にリアディレーラーは
この工具一つ有れば全ての整備が出来ます

Campagnolo RECORD フロントディレーラー
これはナメクジ エクボ無しと呼ばれるます


これのワイヤークランプも六角ネジです

これはあまり知られていないかも分りませんが
カンパニョーロのバーコンでこれも使い始めて
50年が超えました



バーコンのレバーの締め付け調整ネジにもこの工具を
使います ただこのネジは薄くて工具の掛かりが浅く
少し注意が必要です

今回は先日からのペダル整備の流れでこの様な紹介をさせて頂きましたが
Campagnolo と言う会社は部品の性能以外にも整備のし易さも併せ持った
とても優れた会社だったと思います