Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

延長コードを作ります

2020-07-04 20:01:54 | 製作・加工
電気器具を使う時に延長コードを使う事が有ります 今回は自分の望む長さの延長コードを作ります
少し手先の器用な人なら誰でも作れると思いますが作業風景をご覧下さい





延長コードは一般のご家庭だけでは無く仕事でも多用します 私自身 長短複数のコードを 100m以上
用意していますただ仕事で使う物は 10mm以上の物が多いので 今回は 5m 程度の物を作ります
延長コードの作成には電気工事関係の資格は必要が無いと聞いていますが、その辺りは不案内です
漏電は火災にも繋がりますから不安の有る方は自作は止めた方が良いかも分かりません






私の倉庫に 3芯のコードの買い置きが有りました 片方にしっかりした
プラグが付いているので電動工具の補修用に買っていたのかも分りません
このコードを使います






メス側のコネクタを取り付けます 屋外で使う事も多いので
防水型の物を使います






電気工事が本職では有りませんが給湯器のリモコンコード等の
配線をする事が有るので 有る程度の工具は用意しています






今回使うコネクタボディです








このコネクタにも幾つか種類が有ります 良く観察しながら
分解してみます これは思っていた以上にしっかりした構造です




では始めます まずゴムボディをコードに通しておきます
これを忘れると後からは入りません




電気コードの外被をめくりました 正確な寸法が解らないので
少し長めに捲っています




オス側はアース付のプラグが付いていますが、今回のコネクタは
アース付では無いのでアース線はカットしました








コネクタの接続部にはこの圧着端子を使ってみます






コードの被覆を必要寸法めくり端子を差し込みました
無理なくコネクタに取り付けられる方向に気を付けています




端子を圧着するための工具を使います






端子を圧着しました




端子を取り付けたコードをコネクタにしっかりと
ネジで取り付けました ここが緩むのは困るので
結構ネジは強く締めています






最初にコードに差し込んでおいたカバーをコネクタ部に被せます








ゴムボディの中にこの部品を差込みます ここで防水の機能を
持たせています






ゴムボディを付属の金属バンドで締め付けて完了です






最初から付いていたオス側です アースを含めた三つの爪が有る
プラグに、爪が二つの変換アダプターが付いています






コードの結線が終わりテスターで通電と漏電のチェックを
しましたが大丈夫でした




試しにヘヤードライヤーを使ってみましたが大丈夫です





延長コードを作るのは今回が初めてでは無く修理も何度か行っています
でも電気の事は正しい知識も有りません 何時もこれで良かったのかな?と言う不安は付きまといます
現場で一緒になる電気屋さんの仕事を見ていると無駄が無く仕事も綺麗で凄く速いです 職人さんって凄いですね





雨の多い時期ですが 雨が降らない日には距離は乗れませんが サイクリング程度には
自転車に乗っています 仕事とは違う筋肉の使い方が刺激になり良いですね

コメント (4)
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