Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

キャリーカート 失敗した補強の手直し

2024-10-31 20:02:29 | 製作・加工
折り畳み式のキャリーカートを新調し 使う前に弱い部分を補強する作業中に失敗しました
今回はそれの手直しを行います どうぞご覧下さい





折り畳み式のキャリーカートです 仕事で道具を運ぶ時に使っています 耐荷重は 40kg 程度です




今回予備として新しい物を購入しました






このカートは前脚のアール部分が弱く 以前使っていた物も
ここが壊れて修理して使っていました 今回は使う前に
この部分を補強すべき作業を進めました






補強の為に金属を溶接したのですが 脚のパイプの肉厚が
思いの他薄くて 穴が開いてしまいました






作業前より強度は落ちているでしょう 補修も難しそうなので
廃棄しようかとも考えましたが 一度手直しをやってみます
この金属のワッシャーを使います






ワッシャーを半分に切断しました




それをこの様に脚に当てて溶接してみます






溶接機の出力を少し下げて進めます 結果、この感じなら
行けるかな・・ 悪く有りません






用意したワッシャー 4枚の溶接が終わりました
これなら大丈夫、だと思ったのですが




他の奴はご覧の通り失敗です






ここに至ってはパイプの形が無くなっています




新調したカートを使う前に補強しようとしましたが
結果として失敗です





今回使った電気溶接機です 溶接棒は低電圧用 棒径は 1.4mm を使いました
溶接機の出力を抑えて使いましたが難しいですね





写真を載せるのも恥ずかしいですが この様に上手く出来た所も有ります
もう一度チャレンジするか もう廃棄処分するか少し考えます


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2 コメント

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Unknown (Apu)
2024-11-01 15:38:44
とにかく自分の手でやってみることは楽しいですね。
こういった場合ろう付けはいかがでしょうか。鉄を溶かす温度まで上がらないので、穴あきの失敗はまずありません。かなり薄いパイプ製なので、これほど厚い補強材だとうまくいったとしても、補強材の途切れたあたりで応力集中と熱影響で補強無しより弱くなってしまいます。自転車のパイプ接合部がラグを使ってなめらかに仕上げられているのもそんな理由からです。
もっとしっかりしたカートを探すというのが一番早いとは思いますが、一生何事も経験ですから、色々トライしてまた紹介して下さい。
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Apuさん (Kino)
2024-11-01 21:55:58
コメントを有難うございます
仰る通り集中応力での不具合 これも頭の片隅に有ったのですが 古い方の台車の脚に不具合が有った時に、類似した方法で修理し それが問題なく使えているので、補強なら良いだろうと思い作業を進めました

ただ今回の様にパイプの形が維持出来ていない物は やはり問題が有りますよね

ロー付けに関しましては 私の知識も含め道具などの環境が整っていないので 直ぐには出来ないですね
ここまで酷くなってしまったので 何をしても元以上にはならないと思いますが 練習の為に何かをするかも分りません コメントとアドバイスを有難うございました
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