水道の蛇口で立カランと言う器具が有ります それに使う工具ですが 自作します
前回作った物が便利だったので 追加製作です

これは工具を自作する為に用意したソケットレンチです これを加工して行きます



今回用意したレンチは 6角の 23mm と 25mm です



前回作ったのは この2種類で サイズは 24mm です

この立カラン締めと言う工具は色々なメーカーから市販されています
しかし狭い所で使う為に頭の小さな物が欲しくて自作しました

それがこの大きさの違いです この僅かなサイズ違いで
現場では天と地の差が有ります


実は前作を作って直ぐにその工具を試す場面が有りました
カウンターの上に置かれた手洗い器です この水栓も立型です
今回はこの水栓の取替えです


このカウンターの天板に 水栓と給水を接続する為の穴が開けられています
水栓の取替えは この穴から一番奥のナットを触る必要があります
穴が小さく市販の工具が穴に入りませんでした こんな場面で自作工具を
使う事が出来ました 凄く助かりました


そんな事が有り 自作工具が充分使える事が解ったので
サイズ違いを作ります ソケットレンチを使うのは
六角部だけで 取り付け部は必要無く ここを切断します


レンチ部分の深さを測っています

深さをレンチにマーキングします


見え易い様に細いマスキングテープを貼りました
この右側を切り落とします


もう片方もする事は同じです

レンチの切断は高速カッターを使います 刃は金属用の
チップソーが付いています


クランプがやり難い部材なので 気を付けないと
危ないですが 怪我をすること無く切断出来ました


工具のハンドル部分に使う 鉄板です サイズは
幅 22mm 厚さ 6mm を使います


切断位置を罫書きました 230mm 程度にしています


これもチップソーで切りました この形状の物はしっかり
クランプできるので 怪我に注意さえしていれば 難しい
仕事では有りません

整備テーブルに帰って来ました 切断面はどうしても荒れます
全周同じ幅にし 面出しも必要です
要は側面と切断面を直角に仕上げたいと言う事です


切削面をマスキングテープでガイドラインを作りました


切断面の研磨はディスクグラインダーとバイスプライヤーを
使います

バイスプライヤーでレンチを銜え 砥石に当てます ここは
自分の感覚だけです


概ね全体に砥石は当っています


幅が揃っているか 再度確認します

多少揃っていない部分も有り マーキングし微調整を
します


微調整をしました 見るからに角が綺麗に出ています
大丈夫でしょう・・


再度確認すると 面出しに問題は無かったので
テープを外し 沸いた糊も拭き取ります


六角のソケットの一部を切り取り レンチに加工します
その為のマーキングです


バイスで固定しサンダーで切ります 手作業です


2個共切り落としました

切断面はバリが残り 角も刃物みたいになっています
ここは研磨が必要です


サンダーで面取りをしました 良い感じで進んでいます

目の細かなヤスリで 少し擦っておきました
これでスパナ部分の加工は出来ました


ハンドル部分です これも一部面取りをしたいので
前作を参考にしながら 少し削りました


スパナを取り付ける部分の墨出しをします
ハンドルの端に スパナ部分はこの様に取り付けます



ただ付ければ良いと言う物では無く 工具ですから少なくとも
矩(かね)=直角 は出しておきたいですね スパナを装着する
位置をマーキングしました 片方は単に寸法間違いです・・

今回の自作工具で 時間と手間の掛かる所は概ね済ませました まだハンドルに少し
手を掛けたいですが 続きは次回にさせて頂きます 次もどうぞお付き合い下さい
前回作った物が便利だったので 追加製作です

これは工具を自作する為に用意したソケットレンチです これを加工して行きます



今回用意したレンチは 6角の 23mm と 25mm です



前回作ったのは この2種類で サイズは 24mm です

この立カラン締めと言う工具は色々なメーカーから市販されています
しかし狭い所で使う為に頭の小さな物が欲しくて自作しました

それがこの大きさの違いです この僅かなサイズ違いで
現場では天と地の差が有ります


実は前作を作って直ぐにその工具を試す場面が有りました
カウンターの上に置かれた手洗い器です この水栓も立型です
今回はこの水栓の取替えです


このカウンターの天板に 水栓と給水を接続する為の穴が開けられています
水栓の取替えは この穴から一番奥のナットを触る必要があります
穴が小さく市販の工具が穴に入りませんでした こんな場面で自作工具を
使う事が出来ました 凄く助かりました


そんな事が有り 自作工具が充分使える事が解ったので
サイズ違いを作ります ソケットレンチを使うのは
六角部だけで 取り付け部は必要無く ここを切断します


レンチ部分の深さを測っています

深さをレンチにマーキングします


見え易い様に細いマスキングテープを貼りました
この右側を切り落とします


もう片方もする事は同じです

レンチの切断は高速カッターを使います 刃は金属用の
チップソーが付いています


クランプがやり難い部材なので 気を付けないと
危ないですが 怪我をすること無く切断出来ました


工具のハンドル部分に使う 鉄板です サイズは
幅 22mm 厚さ 6mm を使います


切断位置を罫書きました 230mm 程度にしています


これもチップソーで切りました この形状の物はしっかり
クランプできるので 怪我に注意さえしていれば 難しい
仕事では有りません

整備テーブルに帰って来ました 切断面はどうしても荒れます
全周同じ幅にし 面出しも必要です
要は側面と切断面を直角に仕上げたいと言う事です


切削面をマスキングテープでガイドラインを作りました


切断面の研磨はディスクグラインダーとバイスプライヤーを
使います

バイスプライヤーでレンチを銜え 砥石に当てます ここは
自分の感覚だけです


概ね全体に砥石は当っています


幅が揃っているか 再度確認します

多少揃っていない部分も有り マーキングし微調整を
します


微調整をしました 見るからに角が綺麗に出ています
大丈夫でしょう・・


再度確認すると 面出しに問題は無かったので
テープを外し 沸いた糊も拭き取ります


六角のソケットの一部を切り取り レンチに加工します
その為のマーキングです


バイスで固定しサンダーで切ります 手作業です


2個共切り落としました

切断面はバリが残り 角も刃物みたいになっています
ここは研磨が必要です


サンダーで面取りをしました 良い感じで進んでいます

目の細かなヤスリで 少し擦っておきました
これでスパナ部分の加工は出来ました


ハンドル部分です これも一部面取りをしたいので
前作を参考にしながら 少し削りました


スパナを取り付ける部分の墨出しをします
ハンドルの端に スパナ部分はこの様に取り付けます



ただ付ければ良いと言う物では無く 工具ですから少なくとも
矩(かね)=直角 は出しておきたいですね スパナを装着する
位置をマーキングしました 片方は単に寸法間違いです・・

今回の自作工具で 時間と手間の掛かる所は概ね済ませました まだハンドルに少し
手を掛けたいですが 続きは次回にさせて頂きます 次もどうぞお付き合い下さい
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