前回ワイヤーラインの調整が全て終わりました 切断したインナーワイヤーの切り口
この先端処理を半田付けで行います
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ブレーキと変速機の調整が終わり インナーケーブルの
先端を切り落としています ここにはキャップを使う
人が多いのですが 今回は半田付けで処理を行いましょう
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今回使っているケーブルはシマノの商品ですが
素材がステンレスです その為ステンレス用の
フラックスとハンダが必要です
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作業を進める時には フレームを養生した方が良い
ですね 溶けた半田やフラックスがフレームに落ちると
悲しい思いをします
ワイヤーの油分や汚れを綺麗にし 充分フラックスを
浸透させます これは確実に行った方が良いですよ
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熱した半田コテで半田付けをします 使うコテは
有る程度の容量が有った方が良いと思います
60w以上有った方が良いかな?
半田のコツとしては先にワイヤーを熱しておいて
そこへハンダを差す これで一瞬で終わりますが
そのタイミングは自分で経験して覚えると良いですね
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フロントブレーキと フロントディレーラー
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リアブレーキとディレーラーも完了です
このブレーキの様にワイヤーに浸透させるだけで
良いのですが 下の変速機の様にやや半田を盛って
やるのも 慣れれば好みの施工が出来ます
このインナーワイヤーのハンダ処理は 特に変わった
事では無く随分昔からされて来た処理方法です
キャップで済ませるより色々と良い事が有る方法だと
思います
追記
今回の作業、フラックスは酸性なのでそのまま残すと
腐食や錆を誘発します 作業後は良く洗い落とす事を
忘れてはいけません 2013.1.11 Kino
前回の記事 【 自転車の ブレーキ調整 】
次の記事 【 自転車に ペダルを取り付ける 】
この先端処理を半田付けで行います
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ブレーキと変速機の調整が終わり インナーケーブルの
先端を切り落としています ここにはキャップを使う
人が多いのですが 今回は半田付けで処理を行いましょう
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今回使っているケーブルはシマノの商品ですが
素材がステンレスです その為ステンレス用の
フラックスとハンダが必要です
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作業を進める時には フレームを養生した方が良い
ですね 溶けた半田やフラックスがフレームに落ちると
悲しい思いをします
ワイヤーの油分や汚れを綺麗にし 充分フラックスを
浸透させます これは確実に行った方が良いですよ
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熱した半田コテで半田付けをします 使うコテは
有る程度の容量が有った方が良いと思います
60w以上有った方が良いかな?
半田のコツとしては先にワイヤーを熱しておいて
そこへハンダを差す これで一瞬で終わりますが
そのタイミングは自分で経験して覚えると良いですね
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フロントブレーキと フロントディレーラー
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リアブレーキとディレーラーも完了です
このブレーキの様にワイヤーに浸透させるだけで
良いのですが 下の変速機の様にやや半田を盛って
やるのも 慣れれば好みの施工が出来ます
このインナーワイヤーのハンダ処理は 特に変わった
事では無く随分昔からされて来た処理方法です
キャップで済ませるより色々と良い事が有る方法だと
思います
追記
今回の作業、フラックスは酸性なのでそのまま残すと
腐食や錆を誘発します 作業後は良く洗い落とす事を
忘れてはいけません 2013.1.11 Kino
前回の記事 【 自転車の ブレーキ調整 】
次の記事 【 自転車に ペダルを取り付ける 】
知らなかったです
昔のワイヤーはスチール製だったから、私もこのような作業は経験がありますが、現在はスチール製のワイヤーを探すのも難しいですよね
キャップも良いけれど、知らぬ間に取れてしまうと、先端がほつれてしまいます
はんだ付けではそのような心配がない分、より確実な処理といえますよね
ヨーロッパのほうでは、はんだ付けの仕上げ形状を独特な形にして、工房の独自性をアピールしているところもあるらしいですね
拝見していて「次は挑戦してみよう…」と思っていたのですが、
半田を使用した経験が中学の授業でラジオを作った経験しかなく、
その時に上手くできなかったのか?怖くて手が出せませんでしたが、
ワイヤーを熱して半田を差す…これなら出来るかな?
もぅ、殆ど完成ですね…試乗のインプレも楽しみにしています!
形を整えるのは難しいと思いますが 何か型の中に流し込むのでしょうか
電気のコードで練習をしてみれば良いですね
銅には ヤニ(フラックス)入りのハンダを使いますが
お値段もしれているので是非、練習をしてみて下さい
あまり熱し過ぎてもハンダが弾けますので 大切なのは温度かな?
コテの先も絶えず綺麗にしておく必要も有ります
試乗、もう街乗り程度しか出来ませんが
どんな動き方をする自転車かは またご報告させて頂きます