先日自転車の空気入れ SILCA シリカの SUPER PISTA を購入しました これを使う前に分解し
パッキンのメンテナンスを行います パッキン交換時の参考にもなる様に作業を進めて行きます
SILCA SUPER PISTA 自転車用のフロアポンプで信頼を得ているメーカー シリカの商品です
このポンプ自体は 10年位前のシリーズですが 自転車屋さんに在庫が有ったので購入しました
これから色々な場面で使いますが、その前に分解しパッキン等のメンテナンスを行います
シリンダー上部の樹脂製の蓋を外します ここは
ビスで止まっています
2本のビスをプラスドライバーで外しました
蓋は簡単に引き抜けます
シリンダーからシャフトを引き抜きました その先端には
パッキンが装着されています SILCA の革パッキンは
サイズが 2種類有ります 今回の鉄製シリンダーには
28mm のパッキンを使います アルミシリンダーは
30mm です
シリンダーの内径を測ると 29mm 有ります
パッキンにオイルを塗り込むと 革が膨れて
丁度良くなるのかも分りません
パッキンを取り外します 革の表面に塗装や金属粉らしい
物が沢山付着しています 未試用なのに不思議です
まずナットを外しました ナットは緩み止めの樹脂カラーが
使われています
ナットの奥にはワッシャーが有ります
シャフトから全て外しました 右からナット 小ワッシャー
革パッキン 大ワッシャーです
パッキンを外す時は 無理やり引き抜くのでは無くネジを
緩める様に回しながら作業を進めた方が良いと思います
パッキン表面の異物を取り省きます オイルを浸み込ませて
あるのでパーツクリーナーは使わない方が良いでしょう
パッキン以外の金属パーツはクリーナーで綺麗にしました
パッキンには追加でオイルを塗布します Super Lube の
多目的オイルを選びました ここで使うオイルは適度に
粘度が有った方が良いでしょう
オイル塗布後のパッキン内外の状態です しっかり湿って
いる状態が望ましいです
グリスを使います Super Lube のフッ素系グリスです
金属パーツとパッキンにも良く塗り込みます
用意が出来たので組付けます まずは大ワッシャー
パッキンをねじ込む要領で奥まで入れました
パッキンの内側には小ワッシャーです
緩み止め付きのナットをネジ込みました ※ 正ねじです
ネジを確実に締め込みます 片方のモンキーは分解時に
外していないナットに使います
もう片方はパッキン内側のナットに使い ネジを締め込みます
分解した時はかなり緩く締まっていました
目一杯締めるとパッキンからオイルが染み出して来ました
それは良くないので少しネジを戻しました ここは自分の
感覚で決めるしか有りません
これでパッキン部分は完了です
シャフト全体にも薄くグリスを塗ります
スプリング ここにもしっかりグリスを塗った方が
良いと思います
シャフトに係る部分の用意が出来ました
シリンダーにパッキンを差し込みます この時にパッキンが
変形しない様に気を付けないといけません 慎重に差し込みました
樹脂製の蓋をビスで止めます この時に気が付きましたが
シリンダー側は穴が開いているだけで ネジは効きません
蓋にねじ込んだビスが穴に刺さっているだけでした
これで作動部分のメンテナンスは完了なんですが・・
樹脂の蓋に耐圧ホースを止める様になっています しかし
このスリットが小さく ホースをかなり変形させないと
ホースの保持が出来ません
ヤスリを使い内部をかなり削りました これでストレス無しに
脱着出来ます 調整前は女性ではまず出来ない固さでした
これで使用前のメンテナンスは終えました このポンプは革のパッキンが使われている事が
解っていましたので 革の保湿をしっかりする為に分解しましたが パッキンにあれだけ異物が
付着しているとは思いませんでした、分解して良かったと思います 次はポンプヘッドの交換を
考えています どうぞ又お付き合い下さい
パッキンのメンテナンスを行います パッキン交換時の参考にもなる様に作業を進めて行きます
SILCA SUPER PISTA 自転車用のフロアポンプで信頼を得ているメーカー シリカの商品です
このポンプ自体は 10年位前のシリーズですが 自転車屋さんに在庫が有ったので購入しました
これから色々な場面で使いますが、その前に分解しパッキン等のメンテナンスを行います
シリンダー上部の樹脂製の蓋を外します ここは
ビスで止まっています
2本のビスをプラスドライバーで外しました
蓋は簡単に引き抜けます
シリンダーからシャフトを引き抜きました その先端には
パッキンが装着されています SILCA の革パッキンは
サイズが 2種類有ります 今回の鉄製シリンダーには
28mm のパッキンを使います アルミシリンダーは
30mm です
シリンダーの内径を測ると 29mm 有ります
パッキンにオイルを塗り込むと 革が膨れて
丁度良くなるのかも分りません
パッキンを取り外します 革の表面に塗装や金属粉らしい
物が沢山付着しています 未試用なのに不思議です
まずナットを外しました ナットは緩み止めの樹脂カラーが
使われています
ナットの奥にはワッシャーが有ります
シャフトから全て外しました 右からナット 小ワッシャー
革パッキン 大ワッシャーです
パッキンを外す時は 無理やり引き抜くのでは無くネジを
緩める様に回しながら作業を進めた方が良いと思います
パッキン表面の異物を取り省きます オイルを浸み込ませて
あるのでパーツクリーナーは使わない方が良いでしょう
パッキン以外の金属パーツはクリーナーで綺麗にしました
パッキンには追加でオイルを塗布します Super Lube の
多目的オイルを選びました ここで使うオイルは適度に
粘度が有った方が良いでしょう
オイル塗布後のパッキン内外の状態です しっかり湿って
いる状態が望ましいです
グリスを使います Super Lube のフッ素系グリスです
金属パーツとパッキンにも良く塗り込みます
用意が出来たので組付けます まずは大ワッシャー
パッキンをねじ込む要領で奥まで入れました
パッキンの内側には小ワッシャーです
緩み止め付きのナットをネジ込みました ※ 正ねじです
ネジを確実に締め込みます 片方のモンキーは分解時に
外していないナットに使います
もう片方はパッキン内側のナットに使い ネジを締め込みます
分解した時はかなり緩く締まっていました
目一杯締めるとパッキンからオイルが染み出して来ました
それは良くないので少しネジを戻しました ここは自分の
感覚で決めるしか有りません
これでパッキン部分は完了です
シャフト全体にも薄くグリスを塗ります
スプリング ここにもしっかりグリスを塗った方が
良いと思います
シャフトに係る部分の用意が出来ました
シリンダーにパッキンを差し込みます この時にパッキンが
変形しない様に気を付けないといけません 慎重に差し込みました
樹脂製の蓋をビスで止めます この時に気が付きましたが
シリンダー側は穴が開いているだけで ネジは効きません
蓋にねじ込んだビスが穴に刺さっているだけでした
これで作動部分のメンテナンスは完了なんですが・・
樹脂の蓋に耐圧ホースを止める様になっています しかし
このスリットが小さく ホースをかなり変形させないと
ホースの保持が出来ません
ヤスリを使い内部をかなり削りました これでストレス無しに
脱着出来ます 調整前は女性ではまず出来ない固さでした
これで使用前のメンテナンスは終えました このポンプは革のパッキンが使われている事が
解っていましたので 革の保湿をしっかりする為に分解しましたが パッキンにあれだけ異物が
付着しているとは思いませんでした、分解して良かったと思います 次はポンプヘッドの交換を
考えています どうぞ又お付き合い下さい
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