配管用防食シール剤の一種 ヘルメチックの HT-Seal F-119 を紹介させて頂きます
私達 設備屋が日常的に使う商品です
東京都に本社を置く 日本ヘルメチック(株)と言う会社の商品です 工業用配管の
液状パッキンやシール剤を多くの種類 取り扱っています 今回紹介するのはペースト状の
シール剤で f-119 と言う物です
私はこの会社の商品では 主に二種類使っています
f-119 の外に 403 と言う商品です
多少違いが有りますが 用途は私の場合同じです
二種類のシール剤を 黒い台紙の上に出してみましょう
これを使うのは各種配管のネジ部、蛇口取り付けの
水漏れを防ぐ為に使っています
下のグレーが 403 で 購入後 3年が過ぎ 保管は真夏でも車の中です
上の乳白色が f-119で購入後 3ヵ月程度です
指先で取ってみると 403の方は硬化が始まり固くなっています
ギリギリ使える状態です 今年の夏が過ぎれば駄目でしょう
f-119 の方はまだ良い状態を保っています
同じ f-119 ですが 下が新しい方で 上は購入後数年経っています
室内保管です 多少固くなっていますがまだ大丈夫です
これは蓋の周りに付いた 119 が完全に硬化したものです
ゴム弾性状に固まります 実際使った時の硬化時間は
25° 8~12時間 5° 18~24時間が目安です
一度どの様に使うのかやってみましょう
これはホースニップルと言う部材で ネジ部は テーパーネジです
このオスネジをメスネジにねじ込んで使います
私はシールテープを併用します テープを巻く前に少量
f-119 を塗布します 点付けで 3~4ヵ所です これは先の
403 でも同様にしています
次はシールテープを巻きます ヘルメシールとシールテープは
併用するなと言う職人さんも 居ると思います 今回の f-119 も
完全硬化後は 17.5 kgf/㎠ の水圧テストにも耐えます
ただ私は多くの場合でシールテープと併用して来ました
シールテープを巻きます その巻き数は 締め込むネジの相性で
調整します 遊びが少ない 固いネジなら 2~3 回 緩いネジなら 9回
これ以上巻くとメスネジにねじ込んだ時 シールテープが逃げて良く有りません
シールを巻き終えると 指先でネジネジの周りをなぞり
シールテープをネジに良く馴染ませてやります
この時にネジの端で 良く指を切るので注意が必要です
その後さらに ネジの先端 2~3山に f-119を塗布します
これでシール剤の塗布が完了です このままメスネジに
ねじ込んでやれば OK です
f-119 は容量 160g 価格 3688円 容量 50g 1515円
403 は容量 160gだけで 3395円 各(税込)
価格調べは 配管資材屋さんの net ショップです
ヘルメシールは実に様々な商品を提供しています 設備配管で代表的な ヘルメ55 と言うのは
50年以上前から使っていました これは今でも鋼管配管で使います
今回紹介した 403 と f-119は衛生器具に使う止水栓や バルブ周りで使っています 実に効果が高い
シール剤です
最後にお断りしておきます 私の本職は給排水 衛生設備 設計 施工 一般的に水道屋さんと呼ばれ
職種欄が有れば 配管工 と書きます
この様な職人の世界は 仕事を教えて頂いたり学んだ人、また仕事に従事する環境で その方法も変わります
その方法が間違いなければ 自分が信じた方法で施工すれば良いと思います
私達 設備屋が日常的に使う商品です
東京都に本社を置く 日本ヘルメチック(株)と言う会社の商品です 工業用配管の
液状パッキンやシール剤を多くの種類 取り扱っています 今回紹介するのはペースト状の
シール剤で f-119 と言う物です
私はこの会社の商品では 主に二種類使っています
f-119 の外に 403 と言う商品です
多少違いが有りますが 用途は私の場合同じです
二種類のシール剤を 黒い台紙の上に出してみましょう
これを使うのは各種配管のネジ部、蛇口取り付けの
水漏れを防ぐ為に使っています
下のグレーが 403 で 購入後 3年が過ぎ 保管は真夏でも車の中です
上の乳白色が f-119で購入後 3ヵ月程度です
指先で取ってみると 403の方は硬化が始まり固くなっています
ギリギリ使える状態です 今年の夏が過ぎれば駄目でしょう
f-119 の方はまだ良い状態を保っています
同じ f-119 ですが 下が新しい方で 上は購入後数年経っています
室内保管です 多少固くなっていますがまだ大丈夫です
これは蓋の周りに付いた 119 が完全に硬化したものです
ゴム弾性状に固まります 実際使った時の硬化時間は
25° 8~12時間 5° 18~24時間が目安です
一度どの様に使うのかやってみましょう
これはホースニップルと言う部材で ネジ部は テーパーネジです
このオスネジをメスネジにねじ込んで使います
私はシールテープを併用します テープを巻く前に少量
f-119 を塗布します 点付けで 3~4ヵ所です これは先の
403 でも同様にしています
次はシールテープを巻きます ヘルメシールとシールテープは
併用するなと言う職人さんも 居ると思います 今回の f-119 も
完全硬化後は 17.5 kgf/㎠ の水圧テストにも耐えます
ただ私は多くの場合でシールテープと併用して来ました
シールテープを巻きます その巻き数は 締め込むネジの相性で
調整します 遊びが少ない 固いネジなら 2~3 回 緩いネジなら 9回
これ以上巻くとメスネジにねじ込んだ時 シールテープが逃げて良く有りません
シールを巻き終えると 指先でネジネジの周りをなぞり
シールテープをネジに良く馴染ませてやります
この時にネジの端で 良く指を切るので注意が必要です
その後さらに ネジの先端 2~3山に f-119を塗布します
これでシール剤の塗布が完了です このままメスネジに
ねじ込んでやれば OK です
f-119 は容量 160g 価格 3688円 容量 50g 1515円
403 は容量 160gだけで 3395円 各(税込)
価格調べは 配管資材屋さんの net ショップです
ヘルメシールは実に様々な商品を提供しています 設備配管で代表的な ヘルメ55 と言うのは
50年以上前から使っていました これは今でも鋼管配管で使います
今回紹介した 403 と f-119は衛生器具に使う止水栓や バルブ周りで使っています 実に効果が高い
シール剤です
最後にお断りしておきます 私の本職は給排水 衛生設備 設計 施工 一般的に水道屋さんと呼ばれ
職種欄が有れば 配管工 と書きます
この様な職人の世界は 仕事を教えて頂いたり学んだ人、また仕事に従事する環境で その方法も変わります
その方法が間違いなければ 自分が信じた方法で施工すれば良いと思います
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