各紙、報じているとは思いますが、明日の都議選挙、築地市場移転問題も大事な争点です。
土壌汚染地への移転は、意見するどの候補者も、問題視をされています。
もちろん、都民の問いかけを無視して、賛成も、反対も言えない候補者もいますが、本当にそのようなことでよいのでしょうか。
党の考えがどうであれ、個人としてはどのように考えているか、明らかにすべきではないでしょうか。
現状において、きちんと賛成であれ反対であれ、都政を担うというのであれば、候補者自身の意見を述べることができることが大切だと思います。
たとえ党がゆらいでも、都民のために、議場では信念を貫いた多くの政治家がおられました。
私は、信頼できる都議に築地の問題も託したいと思っています。
<弁護団団長、梓澤和幸弁護士>
*****朝日新聞(2013年6月22日)*****